
絹
@indigo_mtm
2025年8月3日

金子みすゞ童謡集 わたしと小鳥とすずと
矢崎節夫,
金子みすゞ
読み終わった
どうしても金子みすゞの人生に思いを馳せながら読んでしまう
みんな子供だったはずなのに、大人になったら子供の頃のことを忘れてしまうという文章から始まるが、大人になっても子供の頃の気持ちのままだと社会を生きていくのが辛いから、今を生きるために無意識的に思い出さないこともあるんじゃないかなと思った
まだ読んでる途中だけど、「みんなをすきに」という詩が印象的だった
生き物や人などみんなのことを好きになりたいという詩だけど、そんなのは難しいよと自分のリアリストの部分が思ってしまう
でも柔らかく優しいままで傷つかずに生きられたら一番いいよねとも思う…
【追記】
読み終わった
弱い人、無用のものでもみんなに価値があるんだよ、という考え方はまさに人権そのもので、とても大事だなと思った
いるべきでない人間なんていない
自分にも他人にもそう思いたいなと思った
