
絹
@indigo_mtm
本を読むのは苦手なんですが、好きになりたいと思い少しずつですが読み始めてみました。興味のあるものをゆっくり少しずつ読んでみます。
- 2025年8月26日「壇蜜」(1)清野とおる読み終わった
- 2025年8月20日
- 2025年8月18日
- 2025年8月18日人間に向いてない (講談社文庫)黒澤いづみ気になる
- 2025年8月18日
- 2025年8月14日
- 2025年8月14日夜間飛行・人間の大地サン=テグジュペリ,野崎歓読み始めた
- 2025年8月13日完売画家中島健太読み終わった読みながら、環境的にも才能的にももともと恵まれている人間が成功譚を綴っている、という感覚もなきにしもあらずだけど、それ以上に才能を活かし、理論で戦い続ける人なんだなと思った 何を言われようとバッターボックスに立ち続ける人は偉いよな 参考にしたいところも多くて面白かったです
- 2025年8月10日夜と霧ヴィクトル・エミール・フランクル,ヴィクトール・E・フランクル,池田香代子読み始めた先日旧版を読んだので比較のために読み始めました 旧版とわりと記述が違うところも多くて面白い 文体としてはこっちの方が読みやすいかも
- 2025年8月10日魔女とカルトのドイツ史浜本隆志気になる魔女狩りの本を読んでいて、ドイツで最も盛んだった、という記述が出てきた 直前までナチスの政策に関する本やホロコーストの体験記である夜と霧を読んでいたこともあって、ドイツってなんかそうなりやすい傾向でもあるの?と思って検索したらド直球のこの本が出てきた そのうち読んでみたい
- 2025年8月9日魔女狩りのヨーロッパ史池上俊一読み始めた読みかけの感想 宗教的なミソジニーって仏教もキリスト教も同じなんだな…と思った 以前読んだ仏教の本で、女性は女性であるがゆえに悟れない、なぜなら男性を誑かす罪を生まれながらに背負ってるから、というのを見たけど 女性の方が男性を誑かし、聖性を失わせる、その一方で母性を崇拝する ファムファタルと聖母マリア、いずれも同じ人間視はしていない なんかなんでそうなってしまうんだろう…と21世紀に生きてる人間の思考回路で思いを馳せる
- 2025年8月8日
- 2025年8月8日検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?小野寺拓也,田野大輔読み終わった読んでる図書館で借りて読んでいる 読み途中だけど、第二章「ヒトラーはいかにして権力を握ったのか」、1920年代から1932年にかけていかにナチが国民の支持を得るかについての流れと手法が記録されている 今日本でも某極右政党が支持を得始め、党首が支持者のコントロールのため排外主義的な主張を抑制している点とか、ヒトラーが全く同じことをしていたらしく、ナチの流れをほぼ沿ってるんだなとわかって寒気がした 以下ちょっとずつ読んでる感想 ネタバレを含みます 25.8.7 ナチスの経済政策について 成功した部分もある、というのは事実だが、大半は前政権の方針を引き継いだ結果だった それに、経済政策が功を奏したのは外国人の戦争捕虜やユダヤ人の労働力や財産を搾取したからという点を否めない 一部の人の、文字通り命を賭した犠牲なくして成し得ない経済的成功は、健全なものとは言えない 家庭支援政策について 成果を生み出した部分もあるが、そもそもその目的は馬車馬を働かせ続けるために適度な餌と休憩を与えるに等しいもので、さらに恩恵を受けるのは健康なアーリア人に限定していたという点で、全体を肯定はできないなという結論 8.8 読み終わった! 結局のところ、ナチスは良いことをしたと捉えるのは一面的なものに過ぎず、それが包摂と排除を常に孕んでいたという点で、肯定はできないということに帰結した 読んでいても、アーリア系ドイツ人に優遇政策を施した一方で、そうでない人たちに行ったギョッとするような残虐な政策の描写もたくさん出てきた 後書きを背筋が伸びる思いで読んだけど、今極右勢力が世界的にも台頭してきている中で、筆者の言う「反ポリコレ」の欲求にのまれてしまった人たち、についても、真面目に考えて対話しなければならない段階にあるんだろうなと感じる 簡単なことではないけれど…
- 2025年8月6日原爆詩集峠三吉読み始めた
- 2025年8月6日となりの陰謀論烏谷昌幸気になる
- 2025年8月5日夏の花原民喜気になる
- 2025年8月5日
- 2025年8月3日夜と灯りとクレメンス・マイヤー,Clemens Meyer,杵渕博樹またいつか図書館で目について借りてきた本 独特の文章に慣れなくてあんまり読めなかった…。 面白そうなのでまたいつかリベンジしたい
- 2025年8月3日変身フランツ・カフカ読み終わった読んでる久しぶりに読んだけどやっぱりキツい。 当時はグレゴールが亡くなった後の家族がすっかり幸福に向かうように思えてそれが苦しかったけど、改めて読むと、グレゴールの遺体を勝手に処分した女中に怒りを感じていたり、この家族なりに悲しみと弔いの気持ちを持っていたんだなとわかった けれど一度でもグレゴールを振り捨てないといけないと決意したことは確かで、そのこと自体は仕方ないと思ってしまう自分も苦しい 自分はアル中の家族との同居に疲れ、当事者を一人置いて家を出た経験がある 定期的に見舞ってはいたけれど、当事者はその後孤独死した そのことに何度も何度も思いを馳せて、どうすればよかったのか今だに考え続けてしまう 自分はグレゴールの気持ちもザムザ家三人の気持ちも自分ごとのように深く苦しく共感できてしまうから、この作品は自分にとって一生重い意味を持つ作品なんだろうなと感じる
- 2025年8月3日金子みすゞ童謡集 わたしと小鳥とすずと矢崎節夫,金子みすゞ読み終わったどうしても金子みすゞの人生に思いを馳せながら読んでしまう みんな子供だったはずなのに、大人になったら子供の頃のことを忘れてしまうという文章から始まるが、大人になっても子供の頃の気持ちのままだと社会を生きていくのが辛いから、今を生きるために無意識的に思い出さないこともあるんじゃないかなと思った まだ読んでる途中だけど、「みんなをすきに」という詩が印象的だった 生き物や人などみんなのことを好きになりたいという詩だけど、そんなのは難しいよと自分のリアリストの部分が思ってしまう でも柔らかく優しいままで傷つかずに生きられたら一番いいよねとも思う… 【追記】 読み終わった 弱い人、無用のものでもみんなに価値があるんだよ、という考え方はまさに人権そのもので、とても大事だなと思った いるべきでない人間なんていない 自分にも他人にもそう思いたいなと思った
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