
haku
@itllme
2025年8月3日

砂漠
伊坂幸太郎
読み終わった
もう、登場人物達の名前を覚えてしまった。
西嶋、東堂、鳥井、北村、南
ついでに莞爾、古賀さん、鳩麦さんとか?
ハラハラもしたしドキドキもしたしグッとくる時もあった。
印象に残っているのは最初の合コン終わりのボウリング。
飲み会のときには嫌悪感を抱いた西嶋にわたしはこの時から既になんだこの人は!?と思っていた。
張り込みをするときはドキドキしたし、
鳥井のことはドキッとした。
東堂と西嶋については今ではどちらも最高に好きだ。
無愛想なん感じも、なのに西嶋なのも。
登場人物の言葉も性格も一人一人がある意味で辛辣で優しくて我があって。
鳥瞰型から近視眼型に変わる北村もいい味だった。
最初は西嶋がどうなることかと思ったがあの西嶋に惹かれていく、4人がわたしは心底羨ましく、それに感謝する西嶋にさらに惚れた。
わたしも砂漠に出ていくときに懐かしむようなオアシスがあるのだろうか。
この1冊を読んで今すぐにでも確率と中国語の勉強をしたいものだと思った。
なんてことは、まるでない。




