森乃栗 "唐物と日本のわび" 2025年8月3日
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森乃栗
@readskm
2025年8月3日
唐物と日本のわび
彭丹
読み終わった
青磁を見る機会が続けてあったので、図書館で借りて読んでみた。 著者は中国の方で、日本に留学した折に茶道を始められたらしい。茶会で見る道具が中国由来のものであることが多く、かつ本土ではいまはもうほとんど見られないものであることに驚かれ、日本の伝統文化のなかに故郷を思わずにはいられなかったと。 外から見て初めて見えること、多々あるなぁと思う。国を越えた交流が文化のなかに残されていることを尊く感じる。
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