Reads
Reads - 読書のSNS&記録アプリ
詳しく見る
森乃栗
森乃栗
森乃栗
@readskm
室内楽、文学、科学。美しいものすべて。無言フォロー失礼します。 美しい五月に。
  • 2025年5月22日
    モーツァルトを聴く人: 谷川俊太郎詩集
    先日ふとタイムラインで書影を見て。詩集が出たときに読んだきりで、読後感がまるで違うことに驚いている。谷川さんがこれらの詩を書かれた年齢に自分も近付いているからだろうか。 当時モーツァルトは全く聴けなかった。バッハばかり聴いていた。でもいまは、モーツァルトばかり聴いている。認知症の母を見ていて切ないときも、友人が友人ではなく世間になってしまったことに気づいて何も手につかなくなってしまったときも、詩にあるように、モーツァルトは束の間の許しをくれる。二十代ではわからなかった。 谷川さんも、多くの許しを必要とした時期にこの詩を編まれたのかもしれないなと思う。
  • 2025年5月19日
    静寂から音楽が生まれる
    静寂から音楽が生まれる
    昨年末演奏を聴いた。 ベートーヴェンのソナタ30番が素晴らしかった。 いつかじっくり読みたい。
  • 2025年5月19日
    石垣りんの手帳
    石垣りんの手帳
  • 2025年5月18日
    韓国、男子
    韓国、男子
    内容が濃く、まだ5合目。 隣国版男はつらいよ、などと安易に言い表せない、問題の根本にある歴史的経緯が精緻に記述されている。学術書を読んでいるよう。 頑張ろう。
  • 2025年5月16日
  • 2025年5月15日
  • 2025年5月12日
    石牟礼道子全句集 泣きなが原〈新装版〉
    図書館で見かけて借りた。 にんげんはもういやふくろうと居る 犬でも猫でもなく、ふくろう、というところが石牟礼さんらしいと感じる。「泣きなが原」は調べてみると大分の九重町にある草原の昔の呼び方らしい。出かけてみたい。
  • 2025年5月10日
    美しい共生鉱物の図鑑
    美しい共生鉱物の図鑑
    「共生鉱物」という耳慣れない言葉が気になり手に取った。鉱物は複数種が同時に生成されるのが常とのこと。同時に安定した形で生じるものを共生、別々の経緯で生じたものが集合したものを共存と呼ぶらしい。標本を眺めていると宇宙のことを思ってしまうのは何故だろう。
  • 2025年5月9日
    鶴見俊輔、詩を語る
    鶴見俊輔、詩を語る
    詩と哲学の違いについての会話が興味深かった。矛盾を内包する詩と、論理的な綻びがないことを目指す哲学と。谷川さんの引用に、シモーヌ・ヴェイユの「矛盾こそが現実であることの証しだ」という一節が。ほんとうにそのとおりだと思う。
  • 2025年5月4日
    ヒルビリー・エレジー
    ヒルビリー・エレジー
    読んでいて、大草原の小さな家のインガルス一家を思い出した。その実直な生き方に憧れた者として、この本にある中西部の人々の現実に胸が痛んだ。
  • 2025年4月7日
    鶴見俊輔、詩を語る
    鶴見俊輔、詩を語る
    鶴見さんがハーバードにいるとき、ロバート・フロストのお茶会に出たことを知った。
  • 2025年4月5日
    動物には何が見え、聞こえ、感じられるのか
  • 2025年4月2日
    誰でもない
    誰でもない
  • 2025年3月27日
    美しい共生鉱物の図鑑
    美しい共生鉱物の図鑑
  • 2025年3月26日
    わたしが誰かわからない
    生育歴に由来する自他の境界の曖昧さを否定しない語りにハッとさせられた。
  • 2025年3月26日
    すべての、白いものたちの
    すべての、白いものたちの
    詩のような残像のような散文。味わったことのない読後感だった。
  • 2025年3月26日
    こころ
    こころ
    「私は死ぬ前にたった一人で好いから、他を信用して死にたいと思っている。」
  • 2025年3月26日
    ぼけと利他
    ぼけと利他
    言葉に依らず、傍に、共にいることの意味を深く感じた。
  • 2025年3月26日
    規則より思いやりが大事な場所で
    規則より思いやりが大事な場所で
  • 2025年3月26日
    韓国、男子
    韓国、男子
読み込み中...