r "文藝 2025年 5月号" 2025年8月4日

r
r
@teihakutou
2025年8月4日
文藝 2025年 5月号
文藝 2025年 5月号
文藝編集部
石田夏穂『ボットちゃん』〜竹中優子『骨折』まで読んだ。仕事がテーマの4篇。 こないだ友人たちと火鍋を食べに行ったとき、後輩にどう指導するかみたいな仕事の話が始まって、ぼーっとしてたら、「なんでそんな不思議そうな顔してるの?」と聞かれた。「いつまで経っても仕事の話ってぽかんとしちゃって…」と答えたら、「仕事に執着してないってことだよね、対する〇〇ちゃんは〜」という話になり、たしかに、やることはやるが別に仕事にどっぷりではないなと思った。友だちはバリバリ正社員してる人が多いなか、わたしは契約社員だし、企業ともちょっと違う感じの職場で、新卒の就活もちゃんと通ってないし、仕事の話ってわからんな〜、わかりたいとも思ってないな〜、という感じ。労働とは距離を保っていたいけど、いつまでこんな感じでいられるだろう。 竹中優子『骨折』を読んで、今まさに休職中の同期(と呼びたい同僚)のことを思った。近くで一緒に働いていた人が休職すると、自分も悪かったんじゃないかと思いそうになる。思ったほうがいいのかもしれないが、落ち込むので考えないようにする。たっぷり休んで、働いてる時の自分が全てじゃないことを思い出してほしい。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved