
ヒナタ
@hinata625141
2025年8月4日

どこかの遠い友に
木村哲也,
船城稔美
読み終わった
わたしはあまり詩を読む方ではないし、この本の編者でもありハンセン病資料館の学芸員でもある木村哲也さんのトークイベントに参加するまでこの船城稔美さんのお名前すら知らなかったのだけど、この詩集に出会えてよかったなーとしみじみ思ってる。船城さんの詩はぜんぜんむずかしくない。社会への怒りも疎外されるさびしさも恋の瑞々しさも切なさも全部ある。そして痛みを抱えた人を一人にしない力がある。デモの場とかで音読されたりするといいんじゃないかなと思う。わたしはこういう詩が好き。これからも何度も読み返したい。





