
みつ
@m-tk
2025年8月6日

他者の靴を履く アナーキック・エンパシーのすすめ
ブレイディみかこ
買った
読んでる
一万円選書
── 彼女が獄中で書いためざしの歌が示しているのは、自分の靴が脱げなければ他者の靴は履けないということだ。そして逆説的に、自分の靴に頓着しない人は自主自律の人だということでもある。



みつ
@m-tk
── 言葉は思い込みを溶かす。固まっていたもの、凍っていたもの、不変だと信じていたものを溶かして、変える。
誰かの靴を履くためには自分の靴を脱がなければならないように、人が変わるときには古い自分が溶ける必要がある。言葉には、それを溶かす力がある。
