他者の靴を履く アナーキック・エンパシーのすすめ
53件の記録
- 端隅@R_nut2026年2月25日読み終わったアナキズムと民主主義とエンパシーは深く関係している。グレーバー、金子文子、利他、コロナ禍と相互扶助、そして教育……近年関心を持って読んだり考えたりしてきたことがたくさん出てきて、もっと早く読めばよかった!と思う。 著者はシンパシーとエンパシーを区別し、エンパシーを「自分の靴を脱いで、他者の靴を履く能力」と表現している。わかりやすい。自分で靴を脱ぐには自由でなければいけないし、自分を統治するということでもある。 エンパシーを善いものに限定せず、闇落ち(悪用)についての記述がある点もよかった。 "エンパシーを搾取されきった状態になると、人は政権に従順になり、その決定に抗う人々が他者への思いやりのない「邪悪な人」に見えてくる" 政治家の靴をはいて、自分の靴を失くしてしまった?エンパシーのない人物としてサッチャーを挙げているけど、高市にはあるのか?とこの1ヶ月のことを考えてしまう。 迷惑やわがままを気にしすぎることについても。すべての人が社会とつながっているし、社会の中で生きるというのは迷惑をかけあい、わがままを言いあい、摩擦や齟齬があれば互いに折り合いをつけていくことだ。この対話して折り合いをつける、というのが民主主義の基礎だろう。個人と社会を対立するものではなく、肺と心臓に例えているのもよかった。社会は個人を生かすためにある、ということも忘れずにいたい(社会のために個人が生きるのは苦しい……苦しいのは嫌だ!と言える社会がいい)。 国や政治、システムによる支配や抑圧に抵抗し、自分やとなりで生きている人間を大切にする、自由と民主主義を求める人間としてアナキストでいたい。
ロッタ@rotta_yomu2026年1月14日読みたいエンパシー=自分とは異なる価値観を持つ相手の立場に立って考え、相手が何を考え、どう感じているのかを想像する「知的な作業」。 シンパシー=相手の気持ちに寄り添い、同じように感じること、つまり「感情の自然な動き」。 エンパシーできるようになりたいと思って。


jollyjoker@jollyjoker2025年9月26日読み終わった感想エンパシーとシンパシーの違いについて。 著者の考え方、スッキリハッキリまっすぐなものごとの捉え方が好き。自分だけを中心にして進めようとする人の多い中で、立ち止まって相手を尊重することが如何にみんなのためになるか。 また、坂上香氏の著作や取り組みについても取り上げられていて、やはり自分と共感することの多い作家だと改めて感じて嬉しかった、納得の多い一冊。

みつ@m-tk2025年8月6日買った読んでる一万円選書── 彼女が獄中で書いためざしの歌が示しているのは、自分の靴が脱げなければ他者の靴は履けないということだ。そして逆説的に、自分の靴に頓着しない人は自主自律の人だということでもある。

よみむすび@read-holic772025年5月13日読み終わった他者の靴を履くことの、 良い面もそうでない面も、視点を変えて語られる。 時々そうかしら?と疑問が浮かんだのはこの本の持つ力強さのおかげだとも思う。 他者の靴を履くことは、一見日本人に理解しやすいかもと思っていたけれど、どうやら一筋縄では行かない感じ。 本を読むだけでは足りない、誰かと語りたい。 そう考えさせてくれる本だった。 とりあえず私のパートナーに薦めたい。
まきまき@nolesay_m2025年3月28日とにかくいつも この息子くんからは教わる事が多い。 素直な目線からだからか 心にささる。 他人の立場になって考えてみる その時の気持ちを考えることも大切だけど、 あの人の立場ならこんな時はどうするんだろう、 じゃ、こんな事もできるのかな逆にやらないかな そんな考えに至るまで深く寄り添う。 単一民族の日本人はまだまだ 苦手な分野だけどこれから必要になる技術。 心に留めておきたい。






















































