
雨のち晴れ
@kotaro
2025年8月7日

読み始めた
読み終わった
@ 自宅
いわゆるビジネス書では得られない読了感でした。
印象に残った言葉↓
○「未来からの逆算」と「偶然への感受性」は両立しない
○現在の経済とは「流動性が高い市場経済」
○リスキリング いつまでも同じことをしてはいけないというささやき
○時代の変化を歓迎し、その流れについていける人間として振る舞うこと。それが加速するこの「社会で求められる人間像」
○現在の手段化。未来のために今を使ってしまうこと前のめりの脅迫意識
○映画を早送りで観る人たち。人々が、ますますコスパ・タイパ思考を無自覚に内面化していることの時代性
○優秀な人とは、実際には「自分の内部リソースの見極めと、必要な外部リソースの調達・提供がうまい人」を指す
○すべての能力は必ず消えゆく。
○敗者に逃れる場所がないと議論の文化は根付かない
○社会性原理(日本)は、「社会秩序を成り立たせる道徳心を、他者との共感を通じて養うこと」を重視する
経済性原理(アメリカ)は、「比較検討し最も早く確実な手段を選択し目的を達成すること」を重視する
アメリカの普通がビジネスの普通になっているかについての驚き
○私には「やりたいこと」よりも、安心して「ここが自分の居場所だ」と思えるチームで働けるかどうかの方が大事です
○結局のところ、社会がどれだけ流動化しても、人はそこまで流動的に生きることはできない
○世の中には、事前にその面白みが想像できないことがたくさんある
○苦しいまま。愚かなまま。弱いまま。僕はこの器を生きる。
○良いプロセスの中に身を置き続ける。それが今の僕にとってただ1つの大切なこと。




