

雨のち晴れ
@kotaro
アートが好きです
- 2025年8月24日黒田泰蔵 白磁へ黒田泰蔵読み終わった黒田泰蔵さんの白磁の作品が好きで読んでみました。 若かりし頃の黒田泰蔵さんがパリで滞在中、のちに人間国宝になる島岡達三さんに出会ったことで陶芸家への道が開いて行ったことが書かれていました。 良き出会いは、運命を変えることもあるんだなと本を通じて感動しました。 黒田さんの自伝のような本書はかなり面白かったです。 黒田泰蔵さんのお弟子さんの吉田直嗣さんのカップでコーヒーをいただきながら読みました。
- 2025年8月17日
- 2025年8月14日株高不況藤代宏一読み終わった@ 自宅藤代宏一さんの「株高不況」読了。 日経平均株価が史上最高値なのになぜ生活は苦しいのかという構造を一般向けに丁寧に紐解いている良書。 問題は大企業の労働分配率の低下。今の大企業経営者はデフレマインドが強く、固定費(人件費)を増やしたがらないことから合成の誤謬の状態。 企業が稼いでも恩恵は株高と配当増で株主に偏り、労働者への還元が後回しになっている。そこにインフレが襲来。格差拡大時代へ。 是正には年単位が必要となるが、逆手に取る対応も可能。 この説明も分かりやすかった↓ ・実質GDPは「数量」 ・名目GDPは「金額」 ・GDPデフレーター(名目と実質の差を説明する指標)は「付加価値の単価」
- 2025年8月13日
- 2025年8月12日
- 2025年8月10日モテる仕事論鳥羽周作読み終わった@ 公園レストラン「sio」オーナーシェフの鳥羽周作さんの『モテる仕事論』 Amazonのオーディブルで聴きました。 相手が喜ぶことへの熱意、洞察力は参考になりました👀✨ 以下のメッセージも印象的でした ・"誰にモテたいか"をはっきり定める ・モテはあくまで手段であり目的(ゴール)ではない。継続してこそ最大の幸福が得られる
- 2025年8月7日読み終わった読み始めた@ 自宅いわゆるビジネス書では得られない読了感でした。 印象に残った言葉↓ ○「未来からの逆算」と「偶然への感受性」は両立しない ○現在の経済とは「流動性が高い市場経済」 ○リスキリング いつまでも同じことをしてはいけないというささやき ○時代の変化を歓迎し、その流れについていける人間として振る舞うこと。それが加速するこの「社会で求められる人間像」 ○現在の手段化。未来のために今を使ってしまうこと前のめりの脅迫意識 ○映画を早送りで観る人たち。人々が、ますますコスパ・タイパ思考を無自覚に内面化していることの時代性 ○優秀な人とは、実際には「自分の内部リソースの見極めと、必要な外部リソースの調達・提供がうまい人」を指す ○すべての能力は必ず消えゆく。 ○敗者に逃れる場所がないと議論の文化は根付かない ○社会性原理(日本)は、「社会秩序を成り立たせる道徳心を、他者との共感を通じて養うこと」を重視する 経済性原理(アメリカ)は、「比較検討し最も早く確実な手段を選択し目的を達成すること」を重視する アメリカの普通がビジネスの普通になっているかについての驚き ○私には「やりたいこと」よりも、安心して「ここが自分の居場所だ」と思えるチームで働けるかどうかの方が大事です ○結局のところ、社会がどれだけ流動化しても、人はそこまで流動的に生きることはできない ○世の中には、事前にその面白みが想像できないことがたくさんある ○苦しいまま。愚かなまま。弱いまま。僕はこの器を生きる。 ○良いプロセスの中に身を置き続ける。それが今の僕にとってただ1つの大切なこと。
- 2025年8月3日
- 2025年7月21日熱狂的ビジネスモデル川上昌直読み始めた@ カフェカンディンスキーが述べたアート作品が成立する要件 感動→感覚→アート作品→感覚→熱狂 の関係性をアートマインドセットと呼ぶ マネ、モネ、ピカソ、ゴーガンなど、アートマインドセットの観点から読み解くのは面白かったです。
- 2025年7月20日ポイント経済圏20年戦争名古屋和希読み終わった@ 自宅『ポイント経済圏20年戦争』読了。 楽天ポイントは、通算獲得400万ポイント以上のポイ活好きのため、あっという間に読みました。 本書はTポイント誕生から始まる、ポイント経済圏の20年の歴史を紐解いたビジネス書です。Tポイントの生みの親、笠原さんの活躍が印象的でした。 楽天ポイント、dポイント、Vポイント、Ponta、PayPayポイント、それぞれのポイントサービスの誕生秘話を詳細に解説するビジネス書は学びが多いです。 個人的には、本書に登場しないオンライン証券各社のポイント投資競争も解説いただけると更に面白いなと思いました。 そして、ポイントを貯める消費者としては、それぞれの陣営が切磋琢磨することで、サービスがこれからもアップデートされていくことを期待しています。
- 2025年7月19日
- 2025年7月12日移動と階級伊藤将人読み終わった@ 自宅「移動」とは、社会的で、政治的で、経済的なもの。 これだけ「移動」を考察した本も珍しい。 以下、参考になった箇所 移動に価値を見出す成功者たち 例 堀江貴文「多動力」 例 入山章栄「発想力は移動距離に比例する」 日本の総人口は約1億2450万人だが、そのうち65歳以上の高齢者は約3600万人、障害者手帳の所持者は約610万人、ここに幼い子供を育てている人や、妊娠中の女性などを加えると、何らかの移動の不自由を抱えている可能性がある人の数は、全人口の3分の1を超える →たしかに息子と娘をべビーカーで移動するのは大変だった。電車でも、子供に優しい人から、うるさいと言ってくる人までいろいろいる。 「移動不可能財」へのアクセス 「移動不可能財」とは、それを移動させることが不可能であるが、移動させることに多すぎる費用がかかる財 すべての観光地は、その場所から移動させることができないし、その場所に存在することに大きな価値がある。万里の長城やストーンヘンジ、グランドキャニオンなどの不動産を見るためには、そこに行かざるを得ない。 この世が「移動できないもの」で溢れているからこそ、移動には価値が生まれる。
- 2025年6月29日
- 2025年6月29日読み終わった読み始めた@ カフェテレビ東京のWBSで活躍中の豊島さんの本。 以下、参考になるなぁと感じたメッセージ。 ✔︎人間関係は、誰かに「伝えたり」、誰かの話を「聞く」ことで成り立っている。 ✔︎「卑屈」にならず「謙虚」になること。 「傲慢」にならず「自信」を持つこと。 ✔︎本当に伝わる話し方をする人は、自分ではなく「聞き手を満足させること」を最優先にしている。 ✔︎「自分が話したいこと」ではなく、「相手が聞きたいこと」を話す。 ✔︎相手が最も聞きたい「賞賛」を最初に伝える。 ✔︎最初の30秒。「結論」「自虐」「ギャップ」の3つ。 ✔︎信号の色は3色。話を盛り込み過ぎない。 ✔︎「聞く力」も重要。 ✔︎最大の承認は「賞賛」 (例)山本五十六 やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、褒めてやらねば、人は動かじ ✔︎名前を呼ぶ。共通点を意識する。 ✔︎理想的な会話専有率は相手7割、自分3割 ✔︎スマホの動画撮影。メタ認知にも有効か。
- 2025年6月22日
- 2025年6月22日
- 2025年6月18日
- 2025年6月17日カラー新書 入門 日本美術史山本陽子読み終わった@ 自宅根津美術館にある尾形光琳の「燕子花図屏風」が好きです。来年のゴールデンウィークは伊勢物語を思い浮かべながら鑑賞したいと思います。 それと、仏像の種類の豆知識が目から鱗でした。 如来、菩薩、天、明王の違いを知りました。
- 2025年6月14日トレーディング・ゲームギャリー・スティーヴンソン,千葉敏生読みたい6月14日の日本経済新聞の読書コーナーで紹介されていて、気になりました。 金融機関で働いているため、気になるテーマでもあります。 今度読んでみようと思います。
- 2025年6月10日きみに冷笑は似合わない。山田尚史読み終わった@ カフェ著者の山田尚史さんの3つの経歴 (1)小説家:「『このミステリーがすごい!』大賞」大賞受賞(『ファラオの密室』宝島社) (2)AI研究者:東京大学・松尾豊研究室出身 (3)経営者:マネックスグループ取締役兼執行役、元PKSHA Technology代表取締役(共同創業者) 【印象に残った話】 ✔︎チャールズ・ダーウィン 「最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一、生き残るのは変化できる者である」 ✔︎ギヴァーと関連して、優秀で評価される人はとにかく謙虚 ✔︎ 今日から使える会社で昇進するための裏技。朝仕事場に入った瞬間から退勤するまで、「徹底的に主語を『We』にして考え、行動する」
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