
さとう
@satoshio
◆精神発達=認識の発達、関係の発達
◇認識とは、世界を感覚器が知覚したままにナマでとらえるのではなく、社内的・文化的な「意味」や「約束」によってとらえ直すこと
→大人たちとの密接なかかわりの中で可能
・意味記憶が不得手で、感覚的にものごとをキャッチしてそのまま記憶する力は備えている
(認識的な意味記憶の弱さをカバー)
→不快な感覚体験がいったん記憶されると、生々しい感覚性を保ったまま残る
◇社会的なつながり・共同性
ひとつは情愛で、ひととの親和感や信頼感。
もうひとつは規範で、ひととの間でのルールや約束。
◇可逆操作ができない
→「保存」理解していない
◇知覚の非恒常性
=身体感覚がととのったかたちに分化しきれていないため、自分のからだに起きていることを的確にキャッチして、それにあわせることができない現象
◇自己中心性
感覚の共有→情動の共有→関心の共有の体験の積み重ねから共同的存在をとらえる