川端 彩香 "時をかけるゆとり (文春文庫..." 2025年8月8日

時をかけるゆとり (文春文庫)
読了!笑った😂😂😂 ギャグセンが高いのと、言葉の言い回しが最強すぎて、家で読まないと危険なやつ。 【印象に残ったところたち】 ・前日の夜、へのへのもへじのような表情になるようなプラン ・一度も自転車を引かない、というよくわからないプライド ・今までずっと何かに守られてきた僕らに、就活は、はじめて現実を叩きつけてくれる。 ・就活のために何をするのかではなく、自分が何をしたいのか、根っこの部分を考える。 ・「目が悪いことがかっこいい」「花粉症がかっこいい」と思っていたころ ・私たちは自分で思っているよりもたくましいのだ、きっと。 ・とにかく、書いて、投稿をし続けるしかない。自分で書いたものを自分で読んで酔っているだけでは、この場所から出ることはできない。 ・受賞祝いにいただいた花はすべて枯れる。つまらない作品を書けば、仕事の依頼はすぐに途絶える。どんなマスに止まることになろうと、もう誰にも読んでもらえなくなったとしても、書き続けるしか道はない。 ・直木賞をもぎとった語彙力を駆使してそのときの気持ちを的確に表現すると、「ぎゃー‼︎」となる。
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