冥王星の祈り "4 3 2 1" 2025年3月13日

4 3 2 1
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ポール・オースター,
柴田元幸
合間にちまちま他の本も読んだりしててだいぶ長くかかった。やっと読み終わった! 初めてのポール・オースターを思いつきで急に読み始めたのはだいぶ良くない(お財布的にも) でもそういう衝動って大事だね。読み切れたのだから。 これ、どうなるんだろう?とおもって読み進めていくほど分かれる枝葉、覚えてられなくてメモ書いて戻っての繰り返し。 60年代の時代背景、その当時の若い人の価値観とかもわかるんだけど、昔の話と簡単に一蹴できるほど大して変わっていないものだと感じ、最後のおさまりすごい。 頭が悪いから理解できていないけど、3&4が好きだった。 これをきっかけに機会があったらほかのオースター作品も読んでみたいと思う。 そう思えたのは読んでるときの雰囲気すごくいい。 柴田さんの翻訳手腕が沁みる。
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