
千草
@chigusa2330
1900年1月1日

読み終わった
少し前に読み終わっていたけど、何にも記録していなかったので今してみる
「皆、何を知って色んな人を好きになるんだろう」
という一文に惹かれて読み始める
ガッツリ恋愛小説なのかなと思って読み始めたけど、どちらかといえば青春群像劇な感じ
かくしごとを持った高校生5人がそれぞれ主人公
それぞれが持ったかくしごと故に、人の心や気持ちを知りすぎてしまって悩んだり、迷ったり、自分に向き合うお話
みんなが皆んな自分以外の誰かに憧れていて、その憧れが相手への好きって気持ちだったり、いろんな気持ちになっているのがすごく眩しくていいなと思った
誰もが誰かの憧れになってる感じがする
登場人物で言えばパラが1番好きで共感もできた
自分のことがうっすら嫌いで、憧れの好きな人を見ていたいっていう感じが、分かるなあと思う
でも自分はパラみたいに器用に自分をコントロールできないから、その点はすごく羨ましいなと思ってしまった
できれば映画も見たかったけど、どこも終映してて見れなそう
いつか見たいなぁ