m "黒い雨" 2025年8月10日
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@kyri
2025年8月10日
黒い雨
井伏鱒二
読み終わった
@ 自宅
広島や長崎の被爆者たちがこの世からひとりもいなくなる時がきたとしても、この小説があとに残るならばきっと核廃絶の希望は消えないだろう この世の地獄を煮詰めたような記述の数々のなかに、井伏鱒二自身が持つユーモアも随所に垣間見れて、決して快い読書ではないけど、それでも人間の強さ逞しさ美しさもまた感じられる小説だった 戦後80年の課題図書に良い本だった
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