
岡
@oka
2025年8月7日

読み終わった
Twitterに書いたのを転載。”かつて長嶋有作品では夏になると山の別荘で避暑をしていたのが、『パルーカヴィルの夏』では東京で、登場人物が温暖化に「怒って」いるのがずしっと来ていて。夏の本意本情が「来る秋を思う」から「来年の、その先の夏を愁う」になった(そんなのやだやだー!)という感覚。”
それはそれとして、長嶋有作品に近年追いついた者として、雑誌連載でリアタイできる嬉しさとか、『トゥデイズ』に続くマンション小説だ!とか、そういうのももちろんあって。次は『吉祥寺は森の奥』の続きが楽しみ。
