
つたゐ
@tutai_k
2025年8月11日

読み始めた
「私たちは左右どちらかの道を歩むことを選びたがる。そしてその先に「正しさ」と言う壁を作り、壁の外にいる他者を「わかり合えない人たち」とすることによって、自分を守ろうとする。
私たちは正しいことを知りたいのではなく、自分が決めた「正しさ」を信じたいだけなのではないだろうか。「正しさ」で作られた壁は今や社会の至る所に張り巡らされ、人間を分断の道にいざなう。このSNSの時代において、その流れはますます顕著になっているように思われる。私も正直に言えば壁の外に出るのは怖い。しかし今はありったけの勇気を出して、壁を乗り越え、その向こうの言葉を聞いてみたい。」
(p.23)