Reads
Reads - 読書のSNS&記録アプリ
詳しく見る
つたゐ
つたゐ
つたゐ
@tutai_k
  • 2026年4月4日
  • 2026年3月29日
    ヤマケイ文庫 大地の五億年 せめぎあう土と生き物たち
    土はいまから五億年前に誕生した…そして人類は一万年くらい前から土との暮らしを始めた…。生態系だけでなく、私たちの食べ物や政治にまで影響してくる「土」とはなんなのか。土に軸足を置いて、様々な分野の情報や批評が詰め込まれていてめちゃめちゃ面白かった!
  • 2026年3月7日
    聖地Cs
    聖地Cs
    『聖地Cs』木村友祐 新潮社 #読書 原発事故で被曝した牛たちを「生かす」牧場にボランティアにいく女性の語りの表題作と、非正規雇用で働き、国粋主義に心酔し、自警団のようなものまでできてしまった日本で猫を通じて人と繋がり、貧困や資本主義について考える短編の二編を収録していた。 表題作は、実際に存在する牧場をモデルにしているお話。そこにボランティアへ行くのは、会社で「サヨク」と言われて働くことができなくなり、夫からもDVを受けている女性。原発事故で突然生活を奪われたのは人間だけでなく、畜産のために飼われていた生き物や、あるいは飼い猫や飼い犬、野良猫もそうだった。一体、命とはなんなのか、そしてそれを乱暴に決定する「政府」とは。読み応えがあった。 セットになっていた短編「猫の香箱を死守する党」、こっちもすごかった。今の日本を見ているみたい。どんな感じの「日本」が物語で描かれているか、長くなるけど引用すると 「三年前に政権に返り咲いた「日本一党」が衆参合わせて圧倒的議席数であることを盾にこれまでならタブーとされていたことを次々と改変した。武器輸出の全面的解禁そして国民投票を経ないで勝手に決めた集団的自衛権の行使容認。 さらには一月前に雇用創出の目玉として官民一体となって軍需産業を国の新たな基幹産業とするという防衛産業推進法案まで提出したものだから当然中国や韓国をはじめとする近隣諸国から猛烈な反発が起きていた。まるでビジネスのためなら殺人幇助も許されると言わんばかりの矢継早の規制解除に国内でも死んだとみなされたメディアのいくつかは控えめながらモラルの崩壊ぶりを訴えたし全国各地で内閣に退陣を求めるデモが行われていたけれどそれくらいなら政権にとっては痛くも痒くもない。というのも彼らは民意を平然と無視しても大丈夫なんだということを覚えたからだし潜在的大多数の国民はどんな法案でも企業が儲かって雇用が増えるならいいじゃないかくらいにしか思わなくてそういう人々が現政権の横暴を支えているのだ……」 こんな「日本」には、「自警団」のようなヘイトを撒き散らす集団も結成されている。いったいこの世界観に「猫の香箱」を絡めていくところがすごかった。 絶版になってるのもったいない、「今」読みたい本だよなー!と思う。2014年に出た本で、2026年の今……重なる部分もたくさんある物語なんじゃないかなと思う。 電子書籍や図書館なんかで、↑の引用とかにピンと来た人は読んでほしいな。
  • 2026年3月1日
    現代思想(2026 3(vol.54-4)
    現代思想(2026 3(vol.54-4)
    面白かったー! 特に奥野克己さんと渡邉悟史さんの討議がすごくよかった。 「野生」と「社会」の線引きや、家畜と野生動物についてとか、いろいろ自分の中で窮屈さを感じていた部分とかにも触れられていた。 読めて良かった。
  • 2026年3月1日
    呪術廻戦≡ 1
    呪術廻戦≡ 1
    コンビニに用事に行ったら売ってたので。 呪術廻戦の68年後の世界の物語らしい。 地球に宇宙人の難民がやってきて、対立すべき存在かそれとも共生すべき存在かということを宇宙人側が見定めようとしている。そこに乙骨憂太と禪院真希の孫が巻き込まれ…というようなあらすじ。 物語として骨組みがしっかりしているし、「強さ/弱さ」の呪縛と二項対立が主人公二人を回しているのが面白い。同時に難民や移民、傷や痛みを負いながら「ここ」に現れたものたちといかにして同じ場所にいることができるか?という現在進行形で私たちが直面している問題に真っ向から切り込んでいる。 他の筆者がジャンプという媒体で「宇宙人」という表象を通して表現してきた「文化の違う他者」への批評になって欲しい(なり得るのでは)と期待できる作品だった。2巻も読もうと思う。
  • 2026年2月15日
    原発一揆
    原発一揆
    福島第一原発の事故により、飼育していた家畜の殺処分を命じられた農家。しかし、牛の世話をし続ける人がいた。 震災直後から牧場に通い牛の世話をし、東京に通って現状や反原発を訴える吉沢さんの記録。 牛や豚の可愛い写真もあるけれど、当然ショッキングな写真もたくさん収録されている。けれどこれは「人間の責任」でもある。受け止めづらいけれど、少しずつでいいからページを開きたいなと思う。 ゆっくり読めてよかった。
  • 2026年2月5日
    ホームページ
    ホームページ
    夢中で読んだ。 短歌、小説、随想、日記。「ホームページ」のタイトルどおり、目次は「ホームページ」らしいカテゴリ分けがされていて、どこからでも読みたいところから読むこともできたし、書物のように頭から読んでいくこともできた。 私は頭から読んだ。本のあちこちに散りばめられた長編小説を、更新されるのを追うように、散り散りに読んでいく。間に挟まる短歌、随想、詩。続きを読むのが待ちきれないし、「この筆者の書くものを全て追いたい」という、「あの頃」の渇望が蘇ってきて、すごく充実した読書だった。
  • 2026年2月4日
    そいつはほんとに敵なのか
    めちゃ面白かった!自分とは支持政党が違う人に話を聞きにいく、その対談も載っていたのがよかった。 一つの属性や言葉から相手を見てしまうことってやっぱ違うよなと思うし、「そいつはほんとに敵なのか」というタイトルに何度でも帰ってくる。 相手はいろんな来歴や気持ちを抱いている人間なんだよな。それを一言で敵と切り捨ててしまいたくはないなと思った。
  • 2026年2月1日
    チュコトカ 始まりの旅
    星野道夫の「旅をする木」「森と氷河と鯨」、そして星野が旅で出会ったある家族の写真を手に、チュコト半島へと旅立ち、そこで過ごした日々を写真と日記で記録した本。 発売前からすごく読みたくて楽しみにしていた。 チュコトへ辿り着くまで、そしてその場所で暮らしたことが、さっぱりしているけれど丁寧に描かれていて、とてもよかった。 私もいつか星野道夫が訪れた場所を、彼の本を持って旅をしたいと思っている。 著者が星野の本を手に旅したように、著者は自分の本を手に誰かが旅に出ることを信じている。書物と旅への信頼が、灯火のように心に残る。
  • 2026年1月20日
    緑の牢獄 沖縄西表炭坑に眠る台湾の記憶
    緑の牢獄 沖縄西表炭坑に眠る台湾の記憶
  • 2026年1月16日
    平野レミ大百花
    平野レミ大百花
    駅で見つけて買った! 平野レミの父親の平野威馬雄が好きで、その流れで。 平野レミのすごく魅力的な部分がたくさん語られていて、めちゃめちゃ楽しい本だった!
  • 2026年1月13日
    八甲田山死の彷徨
    おもしろすぎた。 しかしなんというか、軍隊の愚かさとか、「変えられなさ」ってなんなんだ…という気持ち。今の日本でもそうなるのかなとか、でもそこまで我々の世代は軍人に対して「絶対」を持っていないだろうという希望もある気はしつつ。一気に読んでしまった。
  • 2026年1月10日
    海路残照
    海路残照
    八戸ブックセンターで見つけた。面白そうなので購入!
  • 2026年1月10日
    八甲田山死の彷徨
    青森にいるので読んでる。 「とにかく、人が動けば金がかかる。その金がないからなにかと言えば精神で補えという。精神だけであの寒さに勝てるものでますか、胸まで埋もれてしまうようなあの深雪に勝てるものですか、どうも我が軍の首脳部には、物象を無視して、精神主義に片寄ろうとする傾向がある。危険だ。極めて危険なことだ」という部分に、日露戦争前夜から変わらない「日本」を見てげんなりしているところ
  • 2026年1月6日
    こうしてイギリスから熊がいなくなりました
    こうしてイギリスから熊がいなくなりました
  • 2025年12月31日
    動物たちのインターネット 生きものたちの知られざる知性と驚異のネットワーク
    シュバシコウのハンジの話が面白かった。 仲間とはぐれてダイサギの仲間に加わって渡りをしたこととか。このあいだ近所に迷子のハクガンがきたけど、ハクガンはカモたちと一緒に行動していた。 冬鳥たちはその森のシジュウカラが森のことを知っているから頼ることとかを思い出した。
    動物たちのインターネット 生きものたちの知られざる知性と驚異のネットワーク
  • 2025年12月29日
  • 2025年12月24日
    きのこのなぐさめ
    きのこのなぐさめ
    きのこ食べてる本だった
  • 2025年12月10日
    逃げないカワウ: 中国の鵜飼漁をめぐる謎解きフィールドワーク (新・動物記 11)
    中国江西省で目撃したカワウ漁。船端から伸びた複数の止まり木にカワウが繋がれずに止まっていて、さらに水中に放されたカワウは船に追従してくる。逃げようと思えば逃げられそうに見えるのに、なぜか「逃げない」カワウたちを追った本。 カワウって海にもいるしデカめの池があるとコロニー作ってるし、川で羽を乾かしてるし、見る機会が多いんだけど、コロニーの糞害やら漁業の食害、鳥好きのなかでは「なんかどこにでもいるから」ってあんまり注目されなかったり…(長良川の鵜飼はウミウ)そんなカワウに漁をさせてる人たちに密着して、一体どんな漁法なのか、逃げない鵜飼漁カワウはどう育つのかをコンパクトに、徹底的に書いていてめちゃめちゃおもしろかった。 このカワウは人間の仕事をしてもらうために人工繁殖して、人間にしっかり慣らされているんだけど、こういうのができるのはもともとコロニーで生活するちょっと鈍感な順応性があるからだったり、カワウのジェネラリスト(どんな魚でも食べる)性質と、現地の人の淡水魚はなんでも食べる文化が合致してるから成り立ってるとか、生き物の生態と人間の文化の重なりを感じられるのがとても良かった。
  • 2025年12月2日
    石牟礼道子と〈古典〉の水脈
    石牟礼道子と〈古典〉の水脈
読み込み中...