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つたゐ
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@tutai_k
  • 2025年11月24日
    真実に捧げる祈り
    真実に捧げる祈り
    文フリ東京→大阪大学でのシンポジウムという長距離移動の二日間だったので、電車移動のあいだずっと『真実に捧げる祈り』アンジェライン・ブーイー(吉田育未訳・早川書房)読んでた。 ハヤカワポケミス570ページ超で、全然読み終わらない!!!! オブジワ族の父を持つ少女ドナスが、自分のルーツやコミュニティの中で起きている時間を追っていくミステリ小説。少女/少年期の繊細だけど雑な人間関係や、「大人?!そんな気軽にセックスや性病の話とかするんだ?!」とか軽快で面白いコミュニティを書きながら、一方でルーツによる差別や偏見をしっかり書く、そこに物語の主軸が置かれているお話でもある。めちゃめちゃ面白く読んでて、分厚くていつまでもページは進まないが「まだこれだけ読める!!!」って今すごい幸せ。
  • 2025年11月24日
    女性表象ジェンダー短歌アンソロジー『透明な濁流』
    文学フリマでした〜! 「透明な濁流」ほか、シロチドリ観察日記など、様々お手に取っていただき、ありがとうございます! しばらく文フリに参加の予定はないのですが、通販やその他のイベント、書店さんなどでヨモツヘグイニナ、書肆珂夫賀の本に出会うことがありましたらよろしくどうぞ!
  • 2025年11月24日
    凪の人 山野井妙子
    おもしろそう!読みたい
  • 2025年11月23日
    真実に捧げる祈り
    真実に捧げる祈り
    文フリ行き電車のお供本!めちゃめちゃ面白い〜!
  • 2025年11月23日
    なぜテンプライソギンチャクなのか?
    イソギンチャクの分類学者にしてYouTuber『Dr.クラゲさん』の数々の大活躍とイソギンチャクについて詳しくなれる本!とにかく筆者の行動力と、ことあるごとに偉い人に勧められた道を断って自分の道を進んでいく自信(天才)に溢れた自分語りがおもしろい! すごい発見をつぎつぎと繰り出して、日本全国を旅して回って、「次は何を発見/発表するんだ?!」ってワクワクしながら最後まで読んだ。 もともと水族館マニアだったそうで、すごいいろんな水族館が出てくるし、水族館と一緒に研究やっていくし…そこも見どころだった。「もりたきさん」が活躍しているところなどもありました。 ちなみにこの本は、本屋lighthouseさんでずっと売ってて、毎回「欲しい…読みたい…」と思ってでも先に買わないといけない本がたくさんあり、先送りしていたんだが、JBFの時に「この本は私を待ってずっとここにいるんだよな!」と思って買いました。私を待ってた本でした。 あとライトハウスさんでは、クモヒトデの本を狙っています。
  • 2025年11月10日
    アナキズムQ&A
  • 2025年11月7日
    ピッケルと口紅
    女性初のエベレスト登頂を果たしたエベレスト日本女子登山隊。頂上に立ったのは副隊長の田部井淳子。 1975年という時代に、女性だけのチームが登山に打ち込み、記録を成し遂げたこと、その挑戦が、内部にいて新聞記者だった著者によって軽快に描かれていて面白かった! この文体、読んだことあるな…?!と思ったけど、少女期に読んでた「お母さんたちが読んでた少女漫画」みたいな口調で、「あっ、これってあの時代の女の人たちの『文語』なんだな」とも思った。 登山、それもでかい山を女性がガンガン「登頂」していくっていうのは、当時の「女性」にとってどんな挑戦だったか、その過酷さや、この人たちが切り開いてきた「やりたいことを女性がやる」という、現代に続く道なんだなあと思うと同時に、こんな世界中のクソデカマウンテンに登るために休みが取れる(半ば公私混同的なところもあって、会社が色々差配してくれたりする)時代のおおらかさに、今の方が厳しくなっている部分も見る。
  • 2025年11月5日
    ちいさな しまの とりの おはなし
    『ちいさなしまのとりのおはなし』なるかわしんご イマジネイションプラス ジャパンバードフェスティバルで買った本。 川上和人の本を読んでいると「オガサワラカワラヒワ」という鳥がたくさん出てきて、それですごく気になっていた。いきもにあでオガサワラカワラヒワを守る会のブースが出ていて、そこでは「あいうえオガヒワ」という五十音順にオガヒワについて知ることができる小冊子を買ったんだけど、こんどのJBFではこちらの絵本を。 こっちは生態とかが詳しく載っているものではなくて、「オガサワラカワラヒワ」という鳥をまず知ってもらうためという目的で作られた本。「二百羽しかいない」日本で1番絶滅が近い固有種オガサワラカワラヒワ。 オガサワラカワラヒワがどんな暮らしをしているか、とても詩的で美しい文章と、繊細な絵で描かれていて、何度も読んでる。 すごくよかった。
  • 2025年10月31日
    定本 黒部の山賊
    戦後、アルプスの深部「黒部」を切り拓いた山賊たちと、山の暮らし。 めちゃめちゃおもしろかった。一体半世紀以上まえの人たちがどんなふうに「山」と付き合っていたのか、「山」を歩いていたのか。 国立公園になることで、それまで山で生計を立てていた(というか山に入りさえすれば生活できていた)人たちが、生活を取り上げられてしまったこともそっと書かれていて、そこもよかった。 クマやカモシカだけでなく、カッパもいるし、たぬきにばかされる時代の「山」。
  • 2025年10月27日
    野生生物は「やさしさ」だけで守れるか?
    すごくよかった。クマの被害が増えていたり、気候変動の激化している今、読まれてほしいと思う。 外来種についてもわかりやすく書かれていてよかった。
  • 2025年10月22日
    小さな神のいるところ
  • 2025年10月22日
  • 2025年10月16日
    氷河が融けゆく国・アイスランドの物語
    氷河が融けゆく国・アイスランドの物語
    『氷河が融けゆく国・アイスランドの物語』アンドリ・スナイル・マグナソン 朱位昌併 青土社 読み終えた。アイスランドの作家の自伝のような、エッセイのような随想録。氷河が融けていっている(それはつまり気候変動の影響で)国で、祖父母や親類、それらの人たちと関わってきたひとたち(驚くような名前がいくつも出てくる)の記憶や、神話や信仰について語りながら、いったい地球の気温が上昇するってどんなことなの?ということが語られている。 数値やデータ、という決定的だが提示されると漠然としているものではなく、物語の形、随想の形を取られているからこそその危機の切迫が深く突き刺さる。 私がすごくいいなと思ったのは、これらの問題を語る時に信仰や宗教が置いてけぼりにされていないこと、それらをまなざし、学び、抱えながら、「未来」を担う我々に「何をするか」を問うところ。 信仰や宗教はときに科学と対極にあるように定義されてしまうけれど、この本では融合し、ともに「気候危機」を見つめる「目」になる。 気候危機とかよくわかんないなって人も、神話とか、氷河とか、おじいちゃんおばあちゃんのお話だと思って読んでみてほしい。すごくよかった。
  • 2025年10月16日
    スティーブ&ボニー
    こっちも届いた。
  • 2025年10月16日
    Etta Lemon
    Etta Lemon
    届いたー! はたしてデュオリンゴ英語でどこまで読めるかな?! 楽しみにしていたので頑張りたい
  • 2025年10月16日
    暗黒神話
    暗黒神話
  • 2025年10月14日
    氷河が融けゆく国・アイスランドの物語
    氷河が融けゆく国・アイスランドの物語
    「冗談を言っているわけではありませんよ。人間は数字やグラフは理解できなくても、物語は理解できる。あなたは物語を語ることができる。物語を語らなければなりません。」 『氷河が融けゆく国・アイスランドの物語』アンドリ・スナイル・マグナソン 朱位昌併訳 青土社
  • 2025年10月14日
    氷河が融けゆく国・アイスランドの物語
    氷河が融けゆく国・アイスランドの物語
    昨日受け取った本たち。 まずはコレから読む! 積読本はたくさん…たくさんありますが…
    氷河が融けゆく国・アイスランドの物語
  • 2025年10月14日
    「絶滅の時代」に抗って
    「絶滅の時代」に抗って
  • 2025年10月13日
    野生生物は「やさしさ」だけで守れるか?
    この本読みたいんだよなー。
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