

つたゐ
@tutai_k
- 2025年7月11日
- 2025年7月10日柳宗悦鶴見俊輔読んでるまだ読んでるいま鶴見俊輔の「柳宗悦」って本読んでるんだけどめちゃめちゃおもしろい。日本による朝鮮半島や中国侵略を戦時中も批判したり、戦時中も全体主義の態勢に阿らずに沖縄の同化政策を批判したりもしてたことが書いてあって、戦時中の批判者の話って戦争批判の時とかに全然話に出てこなかったりするから(みんな従っちゃった、という話は多いけど)「こういう人もいたんだね」というのが知れるのは安心感があるし、今の日本で生きてく中でも絶望感や敗北感以外の、希望的な気持ちも持てていいなあと思った。そんでもってちゃんと柳の発言や思考が一方的だったこと(植民地側からの反論や批判)も書いてあるので、一人の人間の人生をこんなふうに読めるのいいなと思う。 人は矛盾してるし、アクションを起こしても全部肯定しなくてもいいし、ダメなところもあるけど、「でも動いた」記録っていうのかなー。おもしろいし、元気出る。
- 2025年7月10日熊になったわたし 人類学者、シベリアで世界の狭間に生きるナスターシャ・マルタン,大石侑香,高野優読みたい
- 2025年7月10日シシになる。富川岳買った@ 本屋・散策舎散策舎さんで買った! この著者の「異界と共に生きる」っていう生活綴方から出てる本読んだことあって、それは遠野という地域や「地方(田舎)」を「異界/異質な場所」として都市部とは隔絶してる書き方してたんだけど、この本ではどう書かれるのかなって気になってる。
- 2025年7月8日
- 2025年7月5日海と生きる 「気仙沼つばき会」と『気仙沼漁師カレンダー』の10年唐澤和也,(社)気仙沼つばき会読みたい
- 2025年7月5日
- 2025年7月5日お化け屋敷へ、ようこそユキミ・オガワ,吉田育未,大滝瓶太読み終わった
- 2025年7月4日私たちに名刺がないだけで仕事してこなかったわけじゃないすんみ,京郷新聞ジェンダー企画チーム,京郷新聞ジェンダー企画班,尹怡景気になる気になる。 「名刺のある」仕事とかしたことないまま38歳になっちゃったから。
- 2025年7月3日奥入瀬でネイチャーガイドが語ること, フィールドミュージアム新書ⅢNPO法人奥入瀬自然観光資源研究会,河井大輔読みたい
- 2025年7月2日日本の野鳥羽根図鑑笹川昭雄読んでる野鳥の会の大先輩からもらった本!羽根勉強するぞー!しかし羽は難しく、今日2個拾ってきたものの、そもそも洗浄から失敗してる〜。゚(゚´ω`゚)゚。どうやったらええんや〜。羽繕いする鳥の気持ちになる必要があるそうですが、とりのきもち…むずい 多分トビとカラスの羽!
- 2025年6月29日ポケモン生態図鑑きのしたちひろ,株式会社ポケモン読み終わっためちゃめちゃおもしろかった! いろんなポケモンたちが、食ったり食われたり、利用したりされたり、争ったりしながら生きて、環境に合わせた姿を獲得しているのが生き生きと描かれているのがよかった。 メインで解説されるポケモンだけじゃなくて、同じ環境で暮らしている他のポケモンが描かれていたり、増えすぎるとどうなるかとかもわかった。 人とポケモンの共存というところではちょっとゴーリキーが心配になったけど、我々が想像するポケモンって人間に捕えられて人間のそばで暮らすポケモンが一番にくると思うんだけど、そういったすがたではなく、人とポケモンが一緒に過ごすこと=ポケモンにとっての「自然」ではないこと、ポケモンにはポケモンとしての「自然」と「生活」があるんだということに改めて気づけるのがよかった。
- 2025年6月28日
- 2025年6月28日青いクラゲを追いかけて盛口満読みたい
- 2025年6月28日労働廃絶論ホモ・ネーモ,ボブ・ブラックイベント参加@ ニッペパーク岡東中央(岡東中央公園)今日はひらかたブックバザール! 大阪府枚方市・ニッペパークで10:00〜14:00開催です! 『労働廃絶論』は主催のまとも書房さんの翻訳している哲学書です…! ヨモツヘグイニナも参加します。 最新刊は鳥の反資本主義/反家父長制SF小説短編集、ほかに、田舎の漁師と都会の男の二人暮らし『浜辺の村でだれかと暮らせば』など。 委託本は痛覚さんの『わかれについてのエトセトラ』、オカワダアキナさん『イサド住み』ほか、『ミノリト1』『ミノリト2』などあります。よろしくどうぞ〜。
- 2025年6月26日
- 2025年6月24日鯨と捕鯨の文化史森田勝昭しょうもない思い出話この本、何年か前に街の本屋(今はもうない)で買ったんだけど、ehonでも届かなくて、ネット書店にも在庫あるのに全部出荷できません!って言われて途方に暮れて街の本屋に「欲しいんだけどなんか絶対買えない」って相談したら出版社に問い合わせてくれたのね…。そしたら「カバーに汚れがあるらしい」って返答で「いや、本ってカバーじゃなくて中身じゃん買うよ」って取り寄せてもらったんだけど、なんかそういうことを「どうしよー」って気軽に話したり「聞いたるわ!」って言ってくれたりする本屋なくなっちゃったのは、今思い返しても本当に悲しい。 給料の1割は必ず使うようにしてたけど、私一人じゃねぇ…。
- 2025年6月24日クジラ捕りが津波に遭ったとき森田勝昭読み終わった『クジラ捕りが津波に遭ったとき 生業の人類学』森田勝昭 名古屋大学出版会 名古屋の丸善で見つけて購入。 『捕鯨』を捕鯨船の内側にいる様々な人から聞き取って描き出した本。タイトルに「津波」の文字があるけど、東日本大震災の津波被害を受けた捕鯨の町鮎川の捕鯨関係者の聞き書きを丁寧にまとめ、津波の被害を受けてもまた「続けていく」「やめない」生業の記録だった。「文化」というよりほんとうに「生業」でこの本では「クジラ」って単なる生物の分類ではないし、捕鯨という漁法でもない、人間や土地や、存在までもを内包する言葉で、そこがすごく良かった。 わたしは「捕鯨」という単語を聞いた時に、ものすごく一方的な眼差ししか持っていなくて、その眼差しというのは「現代的」で「倫理的」に正しいことに多くの場合広い場所で認識されているけど、それは本当にそうなのかな、と思った。 「文化」というプロパガンダでもなく、「野蛮」というレッテルでもない、生身に生きてる人が営む「生業」、コミュニティの基盤としての捕鯨についてもっと考えていけるといいなと思った。
- 2025年6月24日日本沿岸捕鯨の興亡近藤勲読みたい
- 2025年6月24日クジラと日本人の物語小島孝夫読みたい
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