
ひつじ
@mgmgsheep
2025年8月11日

台湾漫遊鉄道のふたり
三浦裕子,
楊双子
読み終わった
湾生の方のお話を伺う機会があり、この機に読まねばと長らく積んでいたのをやっと読了。
結果的に、このタイミングで読めて良かったと思う。
当時の台湾の街や鉄道事情などを事前にある程度理解していたことで、この本の「しかけ」を知っていてもなお、2人の旅や生活の様子を詳細にイメージし身近に感じられた。
また、当然ながら当時を生きた人々の中にはそれぞれ色々な感情があり、簡単には言い表せない複雑さがあることを改めて感じている。
日本統治時代を扱ったフィクションやノンフィクションは近年増えているとのことなので、これからまた触れていきたいと思う。