
rina
@r_1_n
2025年8月12日

無人島のふたり
山本文緒
読み終わった
数ページ読んでは気持ちを落ち着かせるために深呼吸しながら読み終えた。闘病日記ということもあってなかなか手に取れずにいた本。
やっぱり苦しかったし、悲しかったし、やりきれない気持ちにもなった。でも読み終えたとき心の中に浮かんだのは、不思議と悲しみより温かさだった。それはきっと山本さんが最期の最期まで作家としての眼差しを手放さなかった証なんだと思う。作家・山本文緒の最期の文章を読めて本当に良かった。ご冥福をお祈りします。









