
aida
@9mor1
2025年8月13日

湖まで
大崎清夏
読み終わった
"言葉には賞味期限のようなものがあって、それは会話ごとに違う。同じ人と話していても、それができるだけ長く憶えておくべきやりとりなのか、その場を盛りあげて相手を笑わせるためにサッと差しだされたものなのかを、私たちはこまかくお互いに受け取って判断している。でも、双葉くんくらい気のあう人と会話していると、忘れてもいいような記憶ほど、忘れたくなくなる。"
「二〇二四年十一月三日」
この感じすごくわかる。
全体的に好きな、声にしたくなる文章。

