
fuyunowaqs
@paajiiym
2025年8月14日

極北の海獣
イーダ・トゥルペイネン,
古市真由美
読み始めた
WomenInTranslation
#WITMonth 2025 として。作者のイーダ・トゥルペイネンはフィンランドの文学研究者で、本作が初の長編小説。
第一部は、科学軽視の海洋冒険小説 with ステラーカイギュウという内容。冒険や航海ではなく漂流かも。淡々と状況が悪化してゆくさまを読むのがなぜか楽しくページをめくる手が止まらない。
装画はミロコマチコさん、装幀は大倉真一郎さん。カバー下はもちろん、帯の下、帯の裏まで楽しめる。ミロコマチコさんの猫や人ではない大きな生きものの絵が見られてうれしい。

