
KIE
@Kie_Reads
2025年8月15日

ヒンドゥー教10講
赤松明彦
読み終わった
インド哲学/宗教学の入門書。ヒンドゥー教を初めて勉強する人にはもちろんのこと、これまでインド系宗教の勉強をしてきた人には内容の確認に最適な本。
「「ヒンドゥー」は、もともとインド人自身が自ら名乗った名称ではないし、自分たちの宗教を言うものとして「ヒンドゥー教」と言ったものでもなかった。それは、イスラーム教徒や西洋人から見て、宗教的に自分たちとは異なる人々を指すための語であった。つまり「異教徒」である。」(p13)
8月15日。今日のインドは独立記念日。
国旗があちこちではためく街のアパートにて、読了。


