
夏の季語
@natsunokigo
2025年8月17日

消費社会の神話と構造 新装版
ジャン・ボードリヤール
読み終わった
現代社会では全てが商品となり、消費の神話から私たちは逃れることができない。「差をつけるために」「豊かになるために」私たちはモノを買わされつづける。モノを買うために働く。そして働くために余暇を設ける。
モノそれ自体の機能ではなく、モノがもつ記号やイメージを手に入れるため、私たちはモノを買う。見せびらかしのための消費である。
クレジットカードや広告、ショーウィンドーなどのシステムは我々を消費からますます逃れられなくする。



