
1neko.
@ichineko11
2025年8月17日

砂と人類
ヴィンス・バイザー,
藤崎百合
読み終わった
コンクリート、ガラス、レンズ、シリコンチップと「砂」(硅砂、珪酸、珪素(シリコン)も含むものとする)の利用技術が洗練されていって、現代に欠かせない物質のひとつとなったかが、わかりやすく、豊富な事例で語られている。
発明者よりも政治家、実業家の私利私欲的な物語が割と豊富。
化学工業分野の単位操作、反応場のしての「流動層」の記述がなくて、ちょっと残念(ひょっとして、少しは「流動層」のこと書いているかなあ。と淡い期待をしていました)
