
ありむら
@arimuuu0211
2025年8月15日

光のとこにいてね
一穂ミチ
読み終わった
借りてきた
図書館本
今はもう会えないのだけど、いつになっても忘れられない女性がいる。彼女のことを思い出しながら読んでいた。友情を超えた、女の子同士の話。
恋に近い感情を持っていたのかもと、振り返ると思う。
「光のとこにいてね」と彼女に対して思う一方、配偶者には、「ドン底の闇の中でも一緒にいてね」と思っている。
かのんと水人との関係があまり理解できなかったのだけど、「泥水啜っても一緒に生きたい」相手ではなかったのかなと今ふと思う。身を引く愛もあるのかな。
一穂ミチさんの小説がどれも好みで、どんどん読んでいきたくなる。




