
ちょこれーと*
@5_ogd
2025年8月19日

覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰
池田貴将
読んでる
『やろうと思ったときに、なにかきっかけとなる行動を起こす。それができない人は、いつになってもはじめることができない。』
ドキリとした。まさに自分のことだ。
いつもいつも今の自分は未来の自分に希望を押しつける。やらないといけないことを先延ばしに、見て見ぬふりをして向き合おうともしない。逃避だと分かりながらも逃げ続けてばかりで、理想を妄想で終わらせてしまう。
不安、だからかもしれない。沢山情報を集めて沢山比較した中から選び抜いたもの、努力してその道に進めたところで理不尽にも道を断たれた。そんな経験則から、努力したところで無駄だと。最初から何も起こさなければ絶望することもない。諦念。それでいいのか?
『大切なのは、不安をなくすことではない。いかに早く、多くの失敗を重ねることができるか。そして「未来はいくらでも自分の手で生み出すことができる」という自信を、休むことなく生み続けることなのである。』
不安を払拭することなんてきっとできない。失敗から学び、体勢を立て直し、また挑戦する。そうすることでしか道は拓けない。未来は自分の手で生み出すことができる。前をむき続けるのはとてもしんどいことでもあるけれど、少しは頑張ってみようかなと思える力強い言葉だった。
