覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰

30件の記録
- 山瀬武士@tyamase2025年10月6日読み終わったaudible吉田松陰についての本。冒頭の『この命どう使い切る』ってフレーズがグッときた。誰よりも熱く冷静で型破り。情熱的で勉強家。身分出身で人を選ばない。クレイジー。 鎖国にも関わらず外国から学ぼうという姿勢。世間のルールや風潮とは真逆の行動。日本にとって何が1番大事か。鎖国なんてたかが数百年のくだらん常識。これから何千年と関わる事だと判断し、行動した吉田松陰。黒船に乗り込んで『学ばせてくれ』と懇願。命懸けの行為。そして若くして天才を多数輩出した松下村塾。生涯を閉じてもその意志を継いだ弟子たちが数年後の明治維新を起こした。 日本史は造詣がないが、冒頭10分程で人物像を解説。こんな人が昔に居たのかと驚いた。歴史は中学校レベルの知識しかないので学んでいきたいテーマでもある。
- ちょこれーと*@5_ogd2025年9月23日また読み始めた『心を疲れさせないためには、余計なものを求めないことです。』 某動画配信サービスの30日間無料体験で毎日貪るようにアニメを観た。無料とは言え時間を使って観るわけだから何かを得られる期間にしたい。そう思いながら観ていたのだが、途中でふとなんでこの作品を観たいのか?と、以前こちらの本で読んだ『どんな気持ちを感じたいのか』という一文が思い起こされた。 「自分の本当にしたいこと」ってなんだろう? この答えが見つかれば、必然的に自分に必要なものを選択できるようになる。だけれど、他人の意見を自分の意見と混同し、地に足がついていない根無草のような状態。本当にしたいことは埋もれて見えなくなっている。心の声に耳を傾けるように意識を向け、自分というものを掘り起こせるようにしていきたい。
- ちょこれーと*@5_ogd2025年8月19日読んでる『大事なことは、 なにを、どう手に入れるかではなく、 どんな気持ちを感じたいかなのです。』 『まずは自分が今いるところからはじめましょう。人生の喜びを十分に味わうために。』 よくよく考えるとこれまでずっと人の顔色ばかり窺って行動してきた。人に言われたからやる、人に止められたからやめる。自分の意志で決めたことはあっただろうか。 どんな気持ちを感じたいか。自分の行動を決めるのに十分すぎる言葉。だけれど、根無し草のように生きてきた者にとってはなかなかの難題。 だからこそ、今ここからはじめようと思う。自分はどうしたい?どうなりたい?問いを積み重ねて丁寧にもがきながら再構築していこう。
- ちょこれーと*@5_ogd2025年8月19日読んでる『やろうと思ったときに、なにかきっかけとなる行動を起こす。それができない人は、いつになってもはじめることができない。』 ドキリとした。まさに自分のことだ。 いつもいつも今の自分は未来の自分に希望を押しつける。やらないといけないことを先延ばしに、見て見ぬふりをして向き合おうともしない。逃避だと分かりながらも逃げ続けてばかりで、理想を妄想で終わらせてしまう。 不安、だからかもしれない。沢山情報を集めて沢山比較した中から選び抜いたもの、努力してその道に進めたところで理不尽にも道を断たれた。そんな経験則から、努力したところで無駄だと。最初から何も起こさなければ絶望することもない。諦念。それでいいのか? 『大切なのは、不安をなくすことではない。いかに早く、多くの失敗を重ねることができるか。そして「未来はいくらでも自分の手で生み出すことができる」という自信を、休むことなく生み続けることなのである。』 不安を払拭することなんてきっとできない。失敗から学び、体勢を立て直し、また挑戦する。そうすることでしか道は拓けない。未来は自分の手で生み出すことができる。前をむき続けるのはとてもしんどいことでもあるけれど、少しは頑張ってみようかなと思える力強い言葉だった。
- ちょこれーと*@5_ogd2025年8月18日読み始めた電車の広告で『吉田松陰』という名前を目にして興味を引かれた。 まずプロローグからだけでも、吉田松陰という人物がどういった人物なのかがありありと伝わってくる。 黒船来航時御年25歳。その若さにして西洋への対抗策を考え、敵わないと思い至るや否や外国から学ぶことを選ぶ。 その覚悟と好奇心の異常ぶりには西洋人たちも恐れを覚えたそうだ。 『今ここで海を渡ることが禁じられているのは、たかだか江戸の250年の常識に過ぎない。今回の事件は、日本の今後3000年の歴史にかかわることだ。くだらない常識に縛られ、日本が沈むのを傍観することは我慢ならなかった。』 密航により故郷長州藩(現在の山口県)萩にて牢獄されるが、その中でも囚人たちを弟子にして一人ひとりの才能を見つけることに心血を注ぐ。 仮釈放された後はかの有名な松下村塾を開き、数多くの豪傑たちを世に輩出することとなる。そこで教えた期間はわずか2年半だという。 『教育は、知識だけを伝えても意味はない。 教える者の生き方が、学ぶ者を感化して、はじめてその成果が得られる。』 「教える、というようなことはできませんが、ともに勉強しましょう」 その後、老中暗殺を目論んだことから投獄、安政の大獄にて30歳という若さでこの世を去る。 なんというすごい人だろうと思った。たったの5年でこれだけの激動の人生を歩んだ偉人。こんなすごい人が残した思想の真髄を味わうことができる、なんて贅沢なんだろう!じっくり身にしていきたい。 ■安政の大獄 …1858〜1859年(安政5〜6年)、幕府の政策に反対した大名・公家・学者ら100余名が処罰、処刑された弾圧事件のこと。その後、大老・井伊直弼への批判が高まり1860年桜田門外によって暗殺される。
- asami@__cocoa292025年2月17日読み終わった@ 自宅恥ずかしいことにこの本を読むまで松田松陰を知らなかった。 幕末の時代ではすごく有名な人なんだね。 YouTubeなどで松田松陰について学びました笑 読めてよかった。20代前半の頃に読みたかった本。
- bitter@blendme2024年12月24日かつて読んだこれからの人生において何度も奮い立たせてくれる強い味方であり、お守りのような本。 ネガティブに引っ張られているときの処方せんにもなる。折れ曲がったり歪んだりした心を気持ちよくピーンと真っ直ぐに戻してくれる。 人であることの最上の喜びは、「尽くしたいもののために尽くせること」です。p.212 素敵、こういう生き方をしよう。2024/03/24