
クッミ
@qumi_chan
2024年11月22日

百年の孤独
ガブリエル・ガルシア=マルケス,
鼓直
読み終わった
面白かったー!
ディズニーの「ミラベル」てこれが元ネタなんだ…て思った。
お嫁にきた女の人たちが旦那がいなくなってもずっと家のお世話をしてる描写がなんか良かった。
グレートマザーウルスラは勿論なんだけど、サンタ・ソフィア・デ・ラ・ピエダがえらいなと思った。全然目立たないんだけど。
男性作家さんだけど家族にそういう女性が周りにいたのかな。
逆にフェルナンダはあんま好きになれなかったお嫁さん。
ちょうど読んでる時の朝ドラが「虎に翼」で、そのちょい前の「カムカムエブリバディ」も見てたから婚家に入った女性がやがて婚家の骨子を支える女性になってく過程とか、逆にそうならない過程が描かれてるし「家制度」みたいなもの?日本とかこのコロンビアでも家父長制みたいだけどでも男がいなくなったら女しかいないし長生きだから…こうなる?て思いながら読んだ。
あとはマジックリアリズム。初めてだった。
絨毯が何の説明もなく空飛んでて「何!?」て思った。
そういう世界なんだなぁ〜。