山口慎太朗 "俺の文章修行" 2025年2月7日

俺の文章修行
優しい。保健室の先生みたい。高校一年の時にストレスまみれでゲロを吐きまくっていたのでよく保健室に行っていた。雀荘ぐらい行っていた。常連すぎて「しんちゃん」と呼ばれていた。「しんちゃんのシャツ今日もすっごいわ、こんな綺麗なシャツ見たことない」といつも森先生は言い、それは母ちゃんが毎朝アイロンをガッツリ、制服が燃えるぐらいバッツンバッツンにかけていたからで、森先生は別にこちらに何かここに来た理由なども聞かず、いつも制服が綺麗なこと、しんちゃんのお母さんのアイロンテクニックやばい、と褒めてくれていて、そういうのを思い出した。
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