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山口慎太朗
山口慎太朗
@shintaro_yamaguchi
海の近くの家に友達を百人ぐらい集めてみんなに料理を振る舞ったり喧嘩を仲裁したり良い雰囲気になってる二人組をそっとしといてあげようぜ
  • 2025年10月10日
    ミレニアム 1 ドラゴン・タトゥーの女 上
    ミレニアム 1 ドラゴン・タトゥーの女 上
    audibleを始めた。聴いてると「おもろいな、本買お」となるのでけっきょく金は減ります。あと耳から小説が入ってくるの初めてなので新鮮な感覚というか、目玉がフリーだからかめっちゃ目ん玉になるというか、うん、めっちゃ目ん玉、景色として再生されまくるし、体の真ん中に物語が侵入してくるというか、占有率が凄い。全身がその耳から入ってくる小説に侵される。文字のなかった時にはこうやって口で物語を伝えていたんだね、と思う
  • 2025年10月8日
    浮遊霊ブラジル
    浮遊霊ブラジル
    p.48 「もし、わかりやすい容姿と勉強と運動以外で何か、隠れて突出した美点があったら、誰かに探らせて、えらいけど、そんなものはちょっとださいし、社会では通用しないよね、と綾は密かに呟くだろう。その綾の言葉は必ず誰かに聞き取られていて、クラスにはさざなみのようにそれが広がり、彼女は軽く侮蔑される。誰か度を過ぎたことをする都合のいい馬鹿がいたら、大きな声で彼女を非難するかもしれない。そうやってクラスの秩序は保たれるのだ。綾が属してきたどのクラスにも、別の身の処し方を身に付けて、クラスの外に出ようとする弱者がいた。作文が上手だとか、歌がうまいとか、ボランティアをやっているだとか。だが、クラスの制度から外れた者は、所詮ドロップアウトしたという評価しか与えられないし、物事の中心はクラスにある。それ以外は異端だ。」  ここの切り返しエグすぎる。悪人すぎる。
  • 2025年10月8日
    三ギニー
    三ギニー
  • 2025年10月8日
    夜明けまでに誰かが
    夜明けまでに誰かが
  • 2025年10月8日
    かわいそうだね?
  • 2025年10月7日
    浮遊霊ブラジル
    浮遊霊ブラジル
    落涙しながら各話読んでいるけど、自分が落涙するタイミングが突然すぎてびっくりしている。なぜなら本を読んでいて泣く時というのは基本的に長編の物語の蓄積がそうさせてくるんだけれど、この本は短編集なのでそれがない。それがないのに文章のリズム、昂りというか誰にでも日常的に起きている些細な決定的な出来事に対面した時に津村さんが一緒に昂って書いている、そのリズム、シンクロ具合、ちゃんと乗って書いてるというインファイターとしての姿勢、それに感動しているんだね俺は、とわかったつもりに今はなっている
  • 2025年9月26日
  • 2025年9月21日
    水の女
    水の女
  • 2025年9月21日
    暗室
    暗室
  • 2025年9月21日
    ラヴクラフト全集(1)
    ラヴクラフト全集(1)
  • 2025年9月21日
  • 2025年9月21日
    本陣殺人事件 金田一耕助ファイル2
    熊本の実家で鈴虫と蛙の鳴き声を聞きながら読んで痺れました、いつのまにか東京に慣れて夜の本当の暗さを忘れていた俺はこの本を読んであの目が慣れないレベルの暗闇を思い出す。 土着的な不気味さがフルゲインに至った瞬間に金田一耕助を呼ぶための電報が打たれるシーンで「く、くる……!」と高揚した。 あとさあ、探偵小説ってハンバーグみたいだよね、チーズとかトマトとかデミグラスソースもいいけど大葉とか大根おろしとかの和もかなりいいんだよね、むしろそっちのが食うこと多いかもみたいな、パイナップル乗せてもうまいしさ
  • 2025年9月3日
    江戸川乱歩短篇集
    江戸川乱歩短篇集
  • 2025年9月3日
    多情多恨
    多情多恨
  • 2025年8月30日
    つゆのあとさき
    わがままで気分屋で無茶苦茶なことしか言わんからクソムカつくのにその怒りが高まれば高まるほど比例してこっちの助平な気持ちも上昇していくあれを思い出した、憎悪と愛情が表裏一体が故に起きるあの揺れながら落ちる感覚と言ったら大変にエロくてもう無理かもしれん
  • 2025年8月25日
    久生十蘭短篇選
    久生十蘭短篇選
  • 2025年8月25日
  • 2025年8月19日
    山月記・李陵 他九篇
    本屋で働いていますと膨大な岩波文庫の緑色の背は蠱惑的で濃霧んごた視界がゆらゆら揺れたりしますが高校の現代文の授業で読んだ『山月記』のおもろさみたいなものを思い出したので買った。一編目の『李陵』のおもろさが衝撃的だった。二人の人間を交互に描くカットバック的手法は物を語る時によくある移動手段ですが、このような挙動は初めて見たのでもはや嬉しいです。李陵→司馬遷と主人公が移るところでこの二人の対比かと思いきや、いや対比ではあるのだけれど、李陵と蘇武の方がわかりやすくコントラストになっており、司馬遷のポジション取りが見たことない変なところにおる。人物像としての対比が李陵と蘇武なら、ジャンル的対比(タルコフスキーかと思ってたら途中からタランティーノになるみたいなの)が李陵と司馬遷にあって、李陵と司馬遷が全然お互いにあんま会ったことないし興味もねえのが渋い。そしてありえないぐらいペース配分が完璧だ。丁寧すぎる。中島敦はオバケなのである。と、こう書いていて思ったがこれは俺が脚本を読む時に使っている脳みそだ。コーエン兄弟に映画化してほしい。めちゃめちゃおもろかった。
  • 2025年8月15日
    放浪記
    放浪記
  • 2025年8月15日
    木曜殺人クラブ
    木曜殺人クラブ
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