
yuki
@yukita
2025年8月20日

水たまりで息をする
高瀬隼子
読み終わった
疑いなく普通でいられる人と、普通でいようと頑張って無理して普通っぽくしてる人と、普通っぽくしていることに耐えられなくなった人。
耐えてしまう人、耐えられない人。
耐えられない人は弱いのだろうか、それともそれを自分本位の我儘であると見たら、鈍感で強いことになるのだろうか。
考えさせられた。
それと作中で主人公が自分のことを「彼女」と表現するところに引っかかった。確かに自分のはずなのに、一歩引いて観察できてしまっているみたいな感じ。
私自身もお風呂に入るのが少し苦手で、気合い入れないと入れない。お風呂が「正常かどうか」のバロメーターみたいに思えてくる。生きるってしんどいな。








