
かおり
@6kaorin5
2025年8月21日

涙の箱
きむふな,
ハン・ガン
買った
読み終わった
感想
読書日記
@ 自宅
涙の理由。
涙の色。
透明な、でも、透明ではない涙の結晶。
人それぞれの、色と理由。
ともすると、私たちは影の涙を流すことの方が多いのかもしれない。
大人になればなるほど、影の涙で泉はあふれだす直前なのかもしれない。
「純粋な涙」は誰かの、ではなく、自分のため。
自分の中に眠っているのかもしれない。
静かで美しい言葉。
ノーベル文学賞作家ハン・ガンがえがく、大人のための童話。




