
まーぷる
@marple
2025年8月20日

そんなときは書店にどうぞ
瀬尾まいこ
読み終わった
『夜明けのすべて』から瀬尾まいこさん作品へ足を踏み入れた。映画の裏話が読めるエッセイということでそこが目当てだったけれど、それ以外もとても良かった。瀬尾まいこさんってこんなに面白くて気さくな方だったのか。書店さんや編集者さんとのやりとりは全て笑いながら読んだし、度々登場する娘さんも可愛らしくて笑顔になる。
映画版の藤沢さん役の上白石萌音さんと山添くん役の松村北斗さんと瀬尾さんとのエピソードは、お二人の優しく真っ直ぐなお人柄が伝わってきてより映画も好きになった。エッセイは一度読んだら満足してしまうタイプなのだけど、このエッセイは読むたびに元気になれる作品だった。