
🦈
@Lore_Link
2025年8月22日

読んでる
p.108
このような混乱はしばしば起こりました。またその他にしばしば起こったことは、私自身と自分の身体の中の苦痛を感ずる部分とが遊離することでした。たとえば歯痛があったときには私はママのところへ行き、「歯が離れていってしまうの。歯にお話をして頂戴」と頼みました。そこでママは「歯さん。あなたはルネちゃんをひとりぼっちにしやしないわね。私のあげるお薬を飲んで、ルネちゃんを眠らせてあげて頂戴。わかったわね。歯さん」と言ってくれて、私は歯になって「はいママ」と答えました。