

🦈
@Lore_Link
幻想文学/詩歌集/哲学思想/自然科学/民俗学etc.
紙も電子も読みます。おもに電車や喫茶店にて。
- 2025年10月9日詩という仕事についてホルヘ・ルイス・ボルヘス,J.L.ボルヘス,鼓直読み終わったp.30 われわれは何かについて何も知らないときにのみ、その何かを定義し得ると、むしろ言いたいわけです。 p.131 言葉はもともと魔術的なものであり、詩によってその魔術に引き戻されるのだという、この考えかた――それは、もちろん私のものではありません。他の作家たちにも見いだされると確信しています――は真実であると思います。 p.166 結局のところ、言葉とは何なのでしょうか? 言葉は、共有する記憶を表す記号なのです。仮に私がある言葉を使えば、皆さんはその言葉が意味するものを、なにほどか経験することになる。そうでなければ、言葉は皆さんにとって何の意味も持たないわけです。
- 2025年10月8日密会安部公房読んでる
- 2025年10月7日詩という仕事についてホルヘ・ルイス・ボルヘス,J.L.ボルヘス,鼓直読み始めた
- 2025年10月6日死に急ぐ鯨たち・もぐら日記安部公房読み終わったp.133 考えてみると僕の小説の主人公はほとんど全員名前を持っていない。個性はあっても無名であり、世間から認知を拒まれている。こういう人物が僕にとっては現代という世界を透視するための窓になるのです。 p.169 小説の発想は原則として、スーパーに買い物に行って帰ってくるまでの間に使わない言葉は使わないように心掛けているんだ。夢の言葉ってそんな感じだろ。 p.237 人間が昆虫になることは事実上ありえないが、カフカの『変身』のなかでは事実になるでしょう。『変身』を単なる寓意として読んでも真に理解したことにはならない。あの作品のなかで、カフカは事実として人間が昆虫に変身する世界を創造したわけです。その作品によってはじめて成立可能な世界の創造、それが文学の存在理由だと思う。
- 2025年10月2日死に急ぐ鯨たち・もぐら日記安部公房読んでる
- 2025年10月1日ソログープ短編集 Ⅰ: 白い犬・獣を呼ぶ者・探しもの・輪回し・白い母フョードル・ソログーブ読み終わった
- 2025年9月30日
- 2025年9月27日
- 2025年9月24日
- 2025年9月23日
- 2025年9月22日
- 2025年9月21日
- 2025年9月18日
- 2025年9月18日偏愛蔵書室諏訪哲史読み終わったp.357 僕にとって、当世的ベストセラーに阿ることほど恥ずかしい読書はない。好事家であればあるほどその恥辱を知り、もしも自分の読んだ本がのちに爆発的なミリオンセラーにでもなったら、羞恥にたえず、ただちに処分するか、こっそり本棚の奥へ押し込むかするだろう。
- 2025年9月14日
- 2025年9月13日別れの色彩 (新潮クレスト・ブックス)ベルンハルト・シュリンク,松永美穂気になる
- 2025年9月12日偏愛蔵書室諏訪哲史読んでる
- 2025年9月2日砂男/クレスペル顧問官エルンスト・テーオドール・アマデーウス・,エルンスト・テオドール・アマデウス・ホフマン,Ernst Theodor Amadeus Hoffmann,大島かおり読み終わった
- 2025年8月29日
- 2025年8月27日砂男/クレスペル顧問官エルンスト・テーオドール・アマデーウス・,エルンスト・テオドール・アマデウス・ホフマン,Ernst Theodor Amadeus Hoffmann,大島かおり読み始めた
読み込み中...