益田 "いのちへの礼儀" 2025年8月23日
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2025年8月23日
いのちへの礼儀
生田武志
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「かつて「地域共同体の一員」だった犬や猫は、一九九〇年代以降、「家族の一員」であると同時に、ペット産業によって生死を管理される「商品」=「資本の一員」になりました。しかし、その「大量生産」「大量消費」の中で、ペットたちは過去に例のない虐待を受けるようになりました。 震災のさい、犬や猫は「社会の一員」として扱われず、行き場のない状態が大きな問題となりました。しかし、「生体商品」になった大や猫たちも、やはり必ずしも生命や健康を尊重される「社会の一員」としては扱われなかったのです。」(p71)
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