
ふんわり
@funwari
2025年8月23日

読書メモ
▽ 8月18日にスタバで読んだ部分
pp.33-58
> 著者は患者であり、その著書はその患者の訴えだ、というこの見方はなかなかおもしろい。著者の話のなかに入っていくのではなく、そういう話をしている著者の心をのぞこうとする、いうなれば、著者を突き放した読み方。このとき、読者が読んでいるのは著者の本ではなくて、著者そのものである。 p.40
これならその本の著者に勝てそう、と思ってしまった。よくわからない負けん気が顔を出すタイミングがある。
> 筋なんかどうでもいい。シーンだ、シーンがすべてだ。 p.47
わかる。
> 索引読みの快感は、本をばらばらに解体していることから来る快感である。本がもっている統一性を踏みにじっていることから来る快感である。 p.57
索引読みはしたことがない。とても楽しそうだと思う。本を物理的に破ってしまうことができなくても、イメージとして本をばらばらにすることなら難易度は低そう。
