
はな
@hana-hitsuji05
2025年8月24日

読んでる
図書館で借りた
Chapter3
女になりたい時に読む本
『女生徒』太宰治
男の人の描く女性の描写に苦手なジャンルがあって「そんなこと女の人は考えたり言ったりしないよ!」と口角下がることあるんだけど、書き手が自分から最も離れた人物像に自分の言いたいことを代わりに言ってもらってるのかもしれないという視点は良かった。
これがなければ、ただの一方的な願望や思い込みの中の女性を書いているのかなと。
なるほど確かにそういう視点で書かれているものもあるのかもしれないと思えた。
Chapter4
不当な扱いを受けた時に読む本
『嵐が丘』エミリー・ブロンテ
Chapter7出張のお供に持っていく本
『バートン版千夜一夜物語 第1巻』
この2冊はタイトルを聞いたことあるのにしっかりと文字で読んだことのない本たち。
読もうかな。
長いと、中々他の本が読めなくなるから迷ってしまう。
Chapter8悔しい時に読む本
『走ることについて語る時に僕の語ること』
村上春樹
実は村上春樹が苦手。
このタイトルからも何かほのかなしつこさと承認欲求のようなものを感じてしまう。
(それは作者ではなく私の汚い心が反映されてるとは思う。好きな人ごめん
他の本も何度もリトライしたけど、その部分がどうしても無理で読破出来ない。
でもここで紹介されている部分を読むと、絶対ウマが合わないやつなのに間違いはないが、良いところもあるんじゃん…みたいな感覚になってびっくりした。
これは私にとって月面着陸くらいの大きなことで、春樹に対してリンクする部分が存在するとさえ思えなかったから本当に驚いてて今ならこの紹介された本なら読めそうな気がする。






