読書猫 "らせんの日々" 2025年8月24日

読書猫
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2025年8月24日
らせんの日々
らせんの日々
安達茉莉子,
社会福祉法人南山城学園
(本文抜粋) “「上から見れば、堂々めぐりのように見え、横から眺めれば後退しているようにも見える。しかし、事実は、一歩一歩であろうとも、確実にせり上がってゆくもの、それが”らせん”である」 「福祉に従事することは、多かれ少なかれ、”らせん”のようなものである」と。” “「先生がおっしゃっていたのは、『支援とは、その人が自分はここにいて良いと思える関係や場所をつくること』やって。僕らは、生きづらさを感じている方に、たとえ解決はできなくても、耳を傾けつづける。それが僕らの営みなんです。『何も解決してへんやん!』と思って、こうしたら良いんですかとなっても、そこに答えはない。だけど、そばで一緒に聞いていることに意味がないわけではない。そこに、僕たちが果たせている役割がきっとある。それが、佐々木さんがいうてはるらせんなんやないかな」“
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