
本屋lighthouse
@books-lighthouse
2025年8月25日

失われた時を求めて(3)
マルセル・プルースト,
吉川一義
まだ読んでる
「私」がその作品に対して好き好き〜、となっていた作家ベルゴット本人についに対面。その容貌が思い描いていたものとは違っていたことに幻滅する身勝手さを示したのち、とはいえベルゴットの作品というか本人の素質はすごいよね、みたいな話を身勝手に延々とし続けていて、そもそもなんの場面だったのかもうわからないが、作家の文体とは作家自身の生き方や考えていることそのものである、みたいな文体論にもなっていて、たぶんとても大事なパート。


