
くりこ
@kurikomone
2025年8月25日

反中絶の極右たち
シャン・ノリス,
牟礼晶子,
菊地夏野
まだ読んでる
ロー対ウェイド判決が覆された後、一週間も経たないうちレイプされ妊娠した10才の女の子が中絶を拒否されていたらしい、、、怖すぎる!
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129ページ
本書の編集が終盤に入る頃、ドプス対ジャクソン訴訟の米国最高裁判決があり、米国の中絶の法的根拠、ロー対ウェイド判決が覆された。衝撃は瞬く間に現れる。金曜日に判決が出て、月曜日には九つの州が中絶を禁止していた。一週間も経たないうちに、レイプされて妊娠した一〇歳の女の子がオハイオで中絶を拒否された。この妊娠をチャンスだと考えなさいと言われ、女の子は飛行機でインディアナ州に行って、必要な医療ケアを受けた。中絶薬と同じ薬が含まれる処方箋を出して拒否された、生殖医療提供医院で門前払いされた、敗血症が始まるまでは不完全流産の処置をできませんと待たされた、という女性たちの話がツイッターにあふれた。なるほど、自由防衛同盟が転覆キャンペーンを張ってきただけのことはある。ロー対ウェイド判決の息の根を止めた祝い酒は、さぞかし美味かっただろ





