
かおり
@6kaorin5
2025年8月29日

古本食堂
原田ひ香
読み終わった
読書日記
神田神保町の鷹島古書店。
本の魅力と美味しい食べ物、
個性あふれるやさしい人々。
本好きにはたまらない 、
本のあれこれや幸せがたくさん詰まった物語だった。
「人生に必要な小説や本って、向こうからやってくるのかもしれませんね」
この本はそうやって私の元にやってきたのかもしれない。
いまだからこそ、の。
先日読んだ『あの図書館の彼女たち』のフランスの図書館の余韻が抜けきらぬうちに、今度は日本の古書店の世界へ。導かれるようにして。
そうやって。
愛すべき本はまだまだ世界中に、ある。
読んでいない本も、
知らなかった本も、
読みたいと思っている本も、
本は世界中に、あるのだ。
久しく神保町へも行っていない。
本を閉じて、気持ちはもう古書店街を歩いている。




