
松本真波
@_mm177177
2025年8月19日

シテの花ー能楽師・葉賀琥太朗の咲き方ー(3)
壱原ちぐさ,
宝生流二十代宗家宝生和英
買った
読み始めた
読み終わった
読書日記
@ 自宅
新刊、買いました。
「今この漫画に出会えて良かった」と、そう感じた一冊でした。特に強く心に残ったのは、
舞台では独りだという事。
全てを背負うという事。
知識は絶対必要だという事。
そして、それぞれの花。
舞台朗読にも通ずるかもしれない。作家が命を懸けて書き上げた作品をその思いも背負って、読み手は独りで舞台に立つ。作品を背負うためには様々な知識が必要で、その時代の社会情勢、人々の価値観等たくさんの事を知らねばならない。だが実際に読む時には、下手な癖は削り捨てて読む。それでも聴き手には作品が届くはずだ。