
britt
@britt_reads
2025年8月18日

「蛇にピアス」の世界観が好きで、それに似たような本を読みたくてネットで色々検索したらこの本をおすすめされる方がちらほら。タイトルも魅力的。
東京の書店でたまたま見かけて、帯にデカデカと”芥川賞”書いてあったので、これは間違いないなと思い購入。
たしかに、たしかに自分とはかけ離れた世界の内容だった。よく分からない名前のドラッグと無意識に眉間に皺が寄ってしまうくらいの性描写。若い男女達の無軌道な振る舞い。
正直な感想としては、よく分からなかった。話の展開も、何を伝えたいのかも。私にはまだ早かったかなあ。
ただ、村上龍はこれを24歳のときに執筆したことにただただ驚くばかりだった。
いつか私にもこの本を美しいと思える日が来るだろうか。