新装版 限りなく透明に近いブルー

新装版 限りなく透明に近いブルー
新装版 限りなく透明に近いブルー
村上龍
講談社
2009年4月1日
88件の記録
  • 多重債務
    @tajyuusaim
    2026年1月10日
  • よんごう
    よんごう
    @nyaninyum
    2026年1月5日
    毎日寝る前に30分読書をしている ずっと読んでみたかった村上龍を読み始めました
  • hai
    hai
    @hai_book
    2026年1月4日
  • 読み終わったが、何を書けばいいのか… 主人公の不安定な語りが作品の世界観を作り出していて、多少の読みにくさはあるものの、分からなさを描きだしたことが素晴らしい。 もう一度読んでみないと…
  • J.B.
    J.B.
    @hermit_psyche
    2025年12月31日
    しばしば若者文化や退廃的風俗の記録として読まれるが、その理解は作品の表層にとどまっている。 このテキストの核心は、描写される出来事の過激さではなく、透明性という逆説的概念を通じて、存在・言語・主体の成立条件そのものを問い返す点にある。 透明であるとは何もないことではない。 むしろ過剰に存在するがゆえに輪郭を失い、意味として把握できなくなった状態を指す。 本作はそのような意味飽和状態に置かれた世界をほとんど冷酷なまでの平熱で記述する。 文体は感情や倫理的判断を極力排し、断片的で即物的な描写を積み重ねていく。 この語りの態度は、作者の価値観の欠如を示すものではなく、価値判断がもはや有効に機能しない世界の構造を、そのまま文体として引き受けた結果である。 ここでは言語は意味を深める道具ではなく、意味が剥落していく過程を可視化する装置として働く。 読者は物語に導かれるのではなく、言語が世界を捉えきれなくなっていく現場に立ち会わされる。 身体の描かれ方も同様に、主体性の崩壊を前提としている。 ドラッグやセックスは快楽や逸脱の象徴ではなく、自己同一性が解体されていくプロセスの触媒として配置される。 身体は私のものであることをやめ、刺激と反応が通過する場へと変質する。 その結果として現れるのは解放ではなく、自己を自己として把握できないという根源的な不安である。 ここで描かれる快楽は常に空洞化しており、充足ではなく消失へと向かっている。 この小説が書かれた時代の日本社会は、高度経済成長の余熱の中で豊かさと引き換えに意味の重力を失いつつあった。 本作はその社会的状況を批評的に説明することはしないが、登場人物たちの生の在り方そのものが、すでに社会批評として機能している。 国家や共同体、将来といった概念は、彼らにとって現実を支える軸にはなり得ず、ただ背景ノイズとして存在するにすぎない。 ここに描かれる日本は、理念としての国家ではなく、欲望と情報が漂流する空間としての日本である。 題名にある「透明に近いブルー」という表現は、視覚的イメージであると同時に認識論的な比喩でもある。 ブルーは感情や記憶と結びつきやすい色でありながら、透明に近づくことで色としての意味を失っていく。 この曖昧な状態は、存在が完全に消える直前、あるいは意味が発生する直前の不安定な領域を示している。 作品全体が、この臨界点にとどまり続けることで読者に安定した理解や解釈を与えない。 読了後に残るのはカタルシスではなく、理解しようとする意志そのものが宙吊りにされる感覚である。 この小説は答えを提示しないし、問題を整理することもしない。 むしろ問題を問題として把握するための前提条件が崩れていることを示す。 『限りなく透明に近いブルー』とは、何かを語る小説ではなく、語ることが困難になった世界そのものを、ほとんど無加工のまま差し出す文学的装置なのである。 ここにこそ本作が今なお読み継がれる理由があり、その過激さよりもはるかに深い射程が存在している。
  • JMX
    JMX
    @soundandfury
    2025年12月31日
  • w
    @jpmdy468
    2025年12月30日
  • kackey0215
    @kackey0215
    2025年12月28日
  • S
    S
    @zukkiziburi
    2025年12月22日
  • 知人から勧められ、読み始めた限りなく透明に近いブルー。 読み進めるほど、冒頭から後半に至るまで容赦なく突きつけられる性的描写や薬物の気配に、思わず身を引くような嫌悪を覚えた。しかし、その不快さを突き破るようにして、主人公のリュウが抱え込む退屈という名の空白、そして彼の中に潜む人間らしさが、妙に自分の心に触れてくる瞬間があった。 世界と自分の間に薄い膜が張ってあるような、どこにもいない、何も持っていない感覚。 言葉にならないその孤独を抱えた者だけが、このタイトルの示す限りなく透明に近いブルーを少しでも捉えることができるのかもしれない。 自分の中にある痛みのような感覚が、リュウの心とほんの少しだけ共鳴した気がした。
  • 栞
    @shiorinna
    2025年12月4日
  • 村上龍『限りなく透明に近いブルー』読了。 うん。正直に面白いとは思わなかった作品。でもこんな表現がある、許されるってのは衝撃だった。観たことがない。そういう意味ではある種面白かったのかもしれない。 読んでいると自分の五感も働くような文体だった。そこが評価されているんだろうか。 芥川賞作品ってだけで無条件に手に取っている。
  • sy
    sy
    @yo-mu-sa
    2025年11月22日
    20歳になった頃に、村上龍を知って初めて読んだが、全ての描写が当時の自分には気持ち悪く、受け入れ難く、最後まで読みきれずに終わってしまっていた。 でも村田沙耶香さんの『世界99』を読んで、気持ち悪さの先に自分の中に残ったものがたくさんあったので、 今の自分が『限りなく透明に近いブルー』を読んだら全然違う感想を持つのでは…と思っていた。 そして昨日書店を通ったので迷わず購入。 一気に読んでみて、やっぱり全然違った。 もちろん性描写の部分はどうしても気持ち悪さを感じてしまうけど、それ以上にリュウの心に何が起きていたのか、痛々しいほど感じた。 この流れで村上龍作品に触れてみようか、と思う。
  • たは
    たは
    @taha
    2025年11月16日
    衝撃的な作品。内容は激し過ぎるけど、主人公が常に俯瞰しているから物語に入り込めてしまう。
  • yu28
    @yu28t
    2025年11月14日
  • もち太郎
    @mochimochi6
    2025年11月14日
  • ひなてぃわ
    ひなてぃわ
    @hinatiwa
    2025年10月29日
    読むところ。今日で読み切れると思う。
  • あさみ
    あさみ
    @asami0105
    2025年10月20日
    描写と文体が好き。途中から気持ち悪さもなく無の状態になってしまった自分の感受性を疑った、多分心の扉閉じてしまった…最後まで誰が誰かあまり分かってなかった()
  • 朝焼け
    朝焼け
    @satou_kechappu
    2025年10月17日
    ★★☆☆☆ 村上龍、芥川賞受賞作という事で教養読書。 結論自分には早すぎた。 薬と性に溺れた退廃的な青年たちの日常、のはずだが結局何を伝えようとしているのか、何をもって評価されているのかが分からず、ただ吐き気を催すリアルな描写に耐えながら読み進めただけ。 大人になったら帰ってきます。
  • みゆわ
    みゆわ
    @miyuwa
    2025年10月12日
    衝撃的。 エロもグロもそうでないところも、情景がビビットに脳内に描き出されていく感覚。 作者が美大に通っていたこともあってか、読者にイメージを描かせる能力(テレパシー)が非常に長けている作家だと感じた。 セックスのシーンは酷く恐怖を感じた。薬の影響で感覚や思考が滅茶苦茶になるシーンも、読んでいるこちらが息が詰まるような感覚がある。読者の身体に影響を与える小説、というものに初めて出会った。文字を読むだけでイメージが浮かんだり音が聞こえたり匂いがしたりする、それによって身体に影響が出る、そんな感じだ。 最初はセックスのシーンが怖すぎてこの本を嫌いになりかけたが、飛行場シーン、ラストのリュウの語りのシーンで大好きになった。
  • 文系美少女
    文系美少女
    @nao1218
    2025年9月15日
  • ぴぐ
    ぴぐ
    @pgmn
    2025年9月4日
    これが芥川賞のなかで一番売れているって本当か?と思いながら読んだ。 とはいえ、退廃を映し出すのは小説が持つちからのひとつでもあるし、読んでるだけで気持ち悪くなったり頭が回ったりしそうになるこの本が持つちからみたいなものは強く感じた。 綿矢さんの解説がなかったら好きにはなれない(解説読んでも別に本編を好きになったわけではない)けれど、綿矢さんの解説のおかげで、読んでよかったな、途中でやめなくてよかったなと思えたので新装版を手にできてよかった。
  • 思わず目を背けたくなる現実に伸びる雷鳴のような作品だった
  • ぴぐ
    ぴぐ
    @pgmn
    2025年9月1日
  • まみ
    @mami2025
    2025年8月31日
  • 雪林檎
    雪林檎
    @kurenashi_yuki
    2025年8月29日
  • まる
    まる
    @hon_yomuyo1212
    2025年8月28日
  • よつこ
    よつこ
    @yotsu_hiyoko
    2025年8月24日
    私にはまだこの本がよく分からない。 なんかザワザワする。 そんな感想じゃだめだろうか。
  • britt
    britt
    @britt_reads
    2025年8月18日
    「蛇にピアス」の世界観が好きで、それに似たような本を読みたくてネットで色々検索したらこの本をおすすめされる方がちらほら。タイトルも魅力的。 東京の書店でたまたま見かけて、帯にデカデカと”芥川賞”書いてあったので、これは間違いないなと思い購入。 たしかに、たしかに自分とはかけ離れた世界の内容だった。よく分からない名前のドラッグと無意識に眉間に皺が寄ってしまうくらいの性描写。若い男女達の無軌道な振る舞い。 正直な感想としては、よく分からなかった。話の展開も、何を伝えたいのかも。私にはまだ早かったかなあ。 ただ、村上龍はこれを24歳のときに執筆したことにただただ驚くばかりだった。 いつか私にもこの本を美しいと思える日が来るだろうか。
  • @ren_26
    2025年8月4日
  • airin
    @airin987
    2025年7月21日
  • 💡
    @19970419sH
    2025年7月7日
  • airin
    @airin987
    2025年6月20日
  • “夜更かしの読み明かし”での読書会にて取り上げられていた。368万部の売上で368万の人に読まれている(?)作品ということで‥。中身はタイトルに反して胸焼けを起こしそうになるほど真っ黒。細かすぎる描写のおかげで映像として見ているような感じにもさせる。"鳥"とは"自由"だと思う。個人的に主人公の名前と作者の名前が一緒なのが気になった。「あなた何かを見よう見ようってしてるのよ、まるで記録しておいて後でその研究する学者みたいにさあ。”」「リュウ、ねえ、赤ちゃんみたいに物を見ちゃだめよ」芥川賞受賞作
  • めい
    めい
    @meiji_chan
    2025年5月29日
  • めい
    めい
    @meiji_chan
    2025年5月22日
  • つぐみ
    つぐみ
    @hatsumikage
    2025年5月13日
  • アネモネ
    アネモネ
    @anemone
    2025年4月25日
  • 蕎麦
    蕎麦
    @soooba04
    2025年4月11日
  • コタ
    コタ
    @hts
    2025年4月11日
  • 猫
    @mao1012
    2025年4月11日
    自分の心の深くにぐっさりと突き刺さる。主人公の内省的な性格と相反して、目の前で起こっている事象への苦痛、そこからくる現実等としてのドラッグ乱用…文章表現が独特なので好みは別れると思う。ページ数自体は少ないのに、とんでもなく苛烈な作品だった。
  • ろく
    @rokuhon
    2025年3月28日
  • 髙箸
    髙箸
    @uwa_ku
    2025年3月22日
    蛇にピアスの解説してて気になた
  • ぶんな
    ぶんな
    @bunna
    2025年3月17日
    再読を重ねて直視できる物語。見たくない景色が広がっててわざと文字滑らせながら読んだわ。
  • キノハ
    キノハ
    @kinoha-00
    2025年3月14日
  • Cota
    Cota
    @Cota-CAT4rd
    2025年3月12日
    読んだのは単行本の方
  • ymd
    ymd
    @limpxzc
    2025年3月9日
  • ゆきお
    @yukio_books
    2025年3月8日
  • おこめ
    おこめ
    @book_0408
    2025年3月7日
  • M
    M
    @mmaaaiiii
    2025年3月7日
    どうしたら24歳でこんなの書けるんだ…。 あと、今これを読んでいる島は今日も雨であり、今日も私は部屋から出なそうである。本を読む環境としては最高。
  • 八槙
    八槙
    @yamaki_rd
    2025年3月7日
    どこかで聞いたことがあるタイトルな気がするけど内容に見覚えはないという謎の作品。どこで見かけたんだろうか。
  • のぶ
    @nov
    2025年3月7日
  • foon
    @fooooon
    2025年3月6日
  • みかんぬ
    みかんぬ
    @mikannu
    2025年3月6日
  • ham
    @ham24_s
    2025年3月6日
  • ぞの
    ぞの
    @kumatora
    2025年3月6日
  • ぞの
    ぞの
    @kumatora
    2025年3月6日
  • なまはむ
    なまはむ
    @namnam_0
    2025年2月10日
  • もちこ
    もちこ
    @mochi_books
    2025年2月10日
    70年代のムードは好きだ、感情的で激しくて。でも男性目線の話はどうしても興味を持ちづらいなあ💭 真夜中のプールのシーンはすごくよかった 蛇にピアスと立て続けに読んだので、暴力とセックスはもういいってなってしまっている… モコが言っていた"もっと他にあると思うけどな、楽しむことがもっと他にあると思うな"という台詞が印象に残った
  • もちこ
    もちこ
    @mochi_books
    2025年2月3日
  • 最初に読んだのは2015年の6月らしいので(レシートが出てきた)、大体10年ぶりの2度目。最初に読んだ時は21歳。いま31歳。修行のために同じ本を読みまくろうと思っているので、このまま連続であと8回ぐらい読みたいな、と思っています。 一回目とは全然違う読み味。何より違うのは、めちゃくちゃに泣いた。 22場面。20人以上の登場人物。
    新装版 限りなく透明に近いブルー
  • りんご
    @o
    2024年7月24日
  • 空気
    空気
    @lumemolle
    2023年1月21日
    「帰りたいなレイ子、帰りたい、帰りたいなあ。」p29 「でもなあ、俺はケイの気持ちも解るような気がするよ、」p41 「一本引き抜いて僕はその小さな羽でリリーの太ももを撫でていった。」p56 「リュウ、ねえ、赤ちゃんみたいに物を見ちゃだめよ」p72 「朝日を浴びて無造作に僕を捕えた男の手を、僕は生まれて初めて手というものを見るように眺めた。」p89 「本当に殺して欲しいよ、ここに立っているだけで恐いんだ。」p151 144 「リリー、俺帰ろうかな、帰りたいんだ。どこかわからないけど帰りたいよ、きっとまいごになったんだ。」p152
  • AK
    AK
    @ak13
    2021年5月1日
  • 千秋
    千秋
    @laincarver
    2020年7月5日
  • みかこ
    @mkk_713
    2019年10月10日
  • 餅
    @mochi_k
    1900年1月1日
  • ちゃん
    ちゃん
    @chanco07
    1900年1月1日
  • さとこ
    さとこ
    @s2t0k0
    1900年1月1日
  • 穂
    @minormidor
    1900年1月1日
  • Sho
    Sho
    @gororinnyanko
    1900年1月1日
  • Rara
    Rara
    @rara_books
    1900年1月1日
  • カワウチ
    カワウチ
    @gnnglv
    1900年1月1日
    解説呼んだらああそういうことか!となんとなくだけどわかったような気がした
  • はい
    はい
    @igirisunisasagu
    1900年1月1日
  • fk
    fk
    @u__uooo
    1900年1月1日
    やっぱり自分、「青」に弱いな はじめての村上龍
  • まさお
    @mst_endo
    1900年1月1日
  • 追憶
    追憶
    @N_tui
    1900年1月1日
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