こここ "ジェンダー・トラブル 新装版" 2025年8月30日

ジェンダー・トラブル 新装版
ジェンダー・トラブル 新装版
ジュデイス・バトラー,
竹村和子
途中色々寄り道し、まだ半分しか読めていない。やはりとても難しくて、骨が折れる。 ジェンダーもセクシュアリティそしてセックス(生物学的な性別)さえも作られた概念だということなのか。いや、生物学的な違いを利用してセクシュアリティやジェンダーの概念が作られるのか。 産まれたときから刷り込まれ教育され、植え付けられた法それに沿った欲望を自己の欲望として抱くようになっていくのか。性欲もただの思い込みなんだろうか。なんだかチンプンカンプンな理解しか出来ていない。 『文化の「まえ」にあるものと、文化の「なか」にあるものを区別することは、文化の種々の可能性をはじめから締め出しておく方法なのだ』 そういえば、普段は皆メスだけれど、生殖期だけオスになるという魚の話を思い出した。ある種の鳥のオスはメスにアピールする為に鮮やかな羽根を纏う話も思い出した。人間も生物なはずだけど、もはや動物じゃない。だからこんなにややこしいのだろうか?
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