ジェンダー・トラブル 新装版
40件の記録
柿内正午@kakisiesta2026年3月11日"まえもって連帯の「統一」を目標とするのにこだわる背景には、どのような代価を支払っても、団結こそが政治行動の前提条件だとみなす仮定がある。けれども統一の先物買いを必要とするこの種の政治とは、どのようなものなのか。おそらくそもそも連帯というのは、その内部の矛盾を認め、それはそのままにしながら政治行動をとるはずのものではないか。またおそらく対話による理解が引き受けなければならない事柄のひとつは、相違や亀裂や分裂や断片化を、しばしば苦痛をともなう民主化のプロセスのひとつとして受け入れることではないか。「対話」という概念そのものが文化によってまちまちであり、またこの概念は歴史的な制約も受けてきたので、対話している片方は会話が進行していると安心していても、他方は絶対にそうでないと思っているかもしれない。だから対話の可能性を条件づけ、制限づけている権力関係はどういうものかを、まずはじめに問わなければならない。さもなければ対話モデルは、語っている行為者エイジェントがみな同じ権力位置にいて、何が「同意」で、何が「統一」かについて全員が同じ前提で話をし、また実際に、「同意」や「統一」こそが達成すべき目標だと仮定するようなリベラル・モデルのなかに、逆戻りしてしまう危険性をもつことになる。(…)" ジュディス・バトラー『ジェンダー・トラブル』竹村和子訳(青土社)p.42
ユウキ@sonidori7772025年9月5日読み終わった借りてきた「女というカテゴリー」を哲学者、思想家たちの系譜をもとに批判的たどっていく本書だけど、 本当に難解で多分1/4も理解できた気がしない…。 ただ、セックス、ジェンダー、セクシュアリティに求められている一貫性を突き詰めていけばいずれ矛盾が生じる事、 そもそも「身体」に与えられた「セックス」は自然のものではないのではないか? ジェンダーのまえにセックスがあるのは正しいのか?異性愛規範の強制と自然ではない「セックス」等々、よく理解できたらとても面白いのだろうなと思うワードはたくさんあった。 バトラー入門編が出ているらしいのでいずれ読みたい。




こここ@continue_reading2025年8月30日まだ読んでる途中色々寄り道し、まだ半分しか読めていない。やはりとても難しくて、骨が折れる。 ジェンダーもセクシュアリティそしてセックス(生物学的な性別)さえも作られた概念だということなのか。いや、生物学的な違いを利用してセクシュアリティやジェンダーの概念が作られるのか。 産まれたときから刷り込まれ教育され、植え付けられた法それに沿った欲望を自己の欲望として抱くようになっていくのか。性欲もただの思い込みなんだろうか。なんだかチンプンカンプンな理解しか出来ていない。 『文化の「まえ」にあるものと、文化の「なか」にあるものを区別することは、文化の種々の可能性をはじめから締め出しておく方法なのだ』 そういえば、普段は皆メスだけれど、生殖期だけオスになるという魚の話を思い出した。ある種の鳥のオスはメスにアピールする為に鮮やかな羽根を纏う話も思い出した。人間も生物なはずだけど、もはや動物じゃない。だからこんなにややこしいのだろうか?







こここ@continue_reading2025年8月5日読み始めた新装版ではなく、写真のカバーの方を購入。まだ少ししか読んでないが、これはどんなに時間かかってもじっくりと噛み締めながら読みたいように思える本だ。なんという読みごたえのある本だろう。私を解放してくれる。そんな気がする。感動的だ。








柿内正午@kakisiesta2025年8月3日買った@ 本屋lighthouse 幕張支店入門書は原典と一緒に買う主義。図書館で借りて読んだときは、たしか途中で返したと思うのだけど、言われるほど読みにくくないという印象だったけれど、それが未熟ゆえの勘違いだったかどうかはわからない。







さかな@sakana13162025年3月31日かつて読んだ読んだ「セックスはつねにすでにジェンダーなのである」 1年前に読んだ。哲学に造詣が深いひとが書いているので、修行してもう一度読み直したいと思っている……。





























