彼らは読みつづけた "貸本屋おせん" 2023年3月13日

貸本屋おせん
貸本屋おせん
高瀬乃一
*読書で見つけた「読書(する人)」* 《本は一場のたわむれだ。ありもしないことを、さも当たり前のごとく書き記した本や絵巻は、人の目にふれなければ無いに等しい。だったら無くてもいいと御公儀は断ずるのだろうが、ささやかなたわぶれ心によって、町の民びとは生きる希みを得ることもあるのだ。》 — 高瀬乃一著『貸本屋おせん』(2022年11月Kindle版、文春e-book)
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